時代の熱

本日の稽古ブログ担当は、林竜三です。

稽古が始まって日も随分と経ち、公演まで残り二週間弱となりました。
稽古も随分と熱が帯びてまいりました。

今回の主役は、もちろん田中角栄です。

実際の角栄さんも物凄いエネルギーを持っていた人なんでしょうけど、
それを演じる狩野和馬さんも負けず劣らず物凄いエネルギーで役に向かっています!
コンピューター付きブルドーザーの異名を取る角栄さんの様に大胆かつ繊細に
演じています。

必見です。

今回の作品で、僕の思う一つの見所は、やはり熱、エネルギーです。

役者一人一人の熱量と、その時代の熱量が交わる瞬間をぜひ見届けに来て欲しいと思います。

劇場でぜひお待ちしています。

脱稿

小平くんに風邪をうつしたのは私です。

葛根湯一包ではまだ許してくれていなそうなので、もう二包渡そうかと考えています。

どーも。土橋です。

これまで私が演じる佐藤栄作にまつわる資料がamazonから続々と届いたわけですが。

その中には、佐藤栄作日記という書物があるのです。

この方、昭和27年あたりから最後は倒れる前日まで、二十四年間にわたって日記を残しているんですね。

相当几帳面な性格を伺い知れます。よおしつぶさに読んでやろうと意気込んでページをめくると、肝心な今回の舞台である昭和32年以降5年間、日記お休みしてるんです。なんでやねん!まあどうやらかなり以前に、誰かが借り出したまま行方不明になっているようです。

さて、昨日脱稿されました脚本家中村暢明さん、お疲れさまでした。

ひと仕事終えられて今度は演出家中村暢明として専念でき、既に昨日いつもより楽しそうでした。

すごいものを見た、という感想をお客さまから頂けるよう我々俳優陣も精進していきます。

本日劇団員、谷仲さん合流予定!

楽しみ!!

聞いてみました。

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宍戸です。
日々、骨太に稽古をしております。

写真は演出助手のセキチエちゃんです。

いつも稽古を見ている彼女は、演出家と俳優の間に立って
冷静に的確に素直に色々な意見をくれます。

そんな彼女に質問をしてみました。

・どのシーンが一番好きですか?
「(とても迷って)…冒頭です。
見所のひとつでもありますし、とても魅力のあるシーンだと思うので。」

私も冒頭、好きです。
ぐっと掴まれちゃいます。

・どの登場人物が一番好きですか?
「(迷いに迷って、角さんはちょっと別格になりますよねという話の後に)…大平さん、です。
角さんとの関係性にも◯◯◯があるので、
でも、キャラクターで言えばみんな魅力的です」

そうなんです。
どんなキャラクターであっても、
ふとした瞬間に見せる愛嬌にくすぐられて、憎めないんです。

◯◯◯の部分はネタバレにもなりますので、
どうぞ劇場でのお楽しみになればと思います。

さて、初日まで2週間を切りました。
まだまだ面白くなりそうです。

 

ああ、難しき昭和感

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どうもどうも、客演しております
佐藤貴也です。

いよいよ、本番初日もあと2週間ほどということで、稽古場も雰囲気も熱気ムンムン!役作りに鬱々。笑
いやいや、笑いこっちゃない。。。

舞台は昭和30年代ということもあり、いろいろと昔の映画やドラマを観たりして研究しておるんですが、、、
なんでしょね!? あの時代の人たちのギラギラ感というか、あぶらギッシュ感というか。そして、圧倒的な大人感。

生まれは昭和ですが、やっぱり芝居やテイストは平成なんだよなぁ、と思ったり思わなかったり。。。迷い道くねくね。昭和の亡霊に取り憑かれております。

当時の役者さんの芝居が大げさかっていうとそうでもなく、自然に演じてらっしゃるんですよ。それが時代の空気ってやつなのか、はたまた演技スタイルなのか、、、悩ましいとこです。

でも、今回の舞台はそういった空気感を僕ら役者陣で醸し出さないといけないので、日々、あぁでもないこぉでもないとかんかんがくがく。
というか、こんなにひとつの舞台で役者さんたちと話し合ったりしたことはないってくらいに、毎日ひざを突き合わせたり、スネ蹴ったり。

その意味では、とっても良い雰囲気、役者仲間、そしてその場を作ってくださっている演出の中村さんやスタッフさんに囲まれて幸せですっ。

あれ、なんか公演後の挨拶みたいになっちゃった。いやいや!これから初日まで稽古を重ねて、皆さんに楽しんでいただけるようにゴシゴシ磨いていくので、ぜひ劇場まで、昭和に生きた人間たちに会いに来てください!!!
 

風邪が流行る季節です。

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おはようございます。
さて、昼夜の寒暖差が激しいなってきている今日この頃。
体調管理も役者の仕事とかいいながら、風邪をひいてしまった小平伸一郎です。
自分がひくのはまだよいのです。よくはないけど。共演者の皆様にうつさないかと、ヒヤヒヤしながら稽古をしてましたこの数日。
えー、今回役作りで、誰に言われるわけでもなく、勝手に、ダイエットしてます。
5キロはしぼりたいなぁと。出来れば7キロ。
炭水化物をとらないダイエット。ベルトの穴がひとつかわりました。
やったね。
役を創るにあたって、人それぞれ、様々なアプローチの仕方があります。
僕は、外見からイメージしたり、映画とかでヒントえたりしながら自分のチャンネルとそのイメージが上手くリンクするところを探すって感覚のことをよくします。
なんのこっちゃだと思いますが。
今回はけっこう苦戦してて。まあ、ここ二日くらい、稽古で考えながらやってたら、やっぱ、つまんなくて。
そうね、やるときは何も考えず、勇気をもって、前のめりに攻めた方が楽しいよねー
ってのを今日の稽古で再確認できてよかったです。
自分を信じて、相手を信じて、どんどん攻めていきたいと思った今日この頃です。
ちょっと、稽古場ブログっぽい事を書いてみました。

稽古終わりの一コマ。

時代

今回のJACROW稽古ブログはわたくし、青木がお送りします。

今作の時代は昭和。
29歳以上の人はみんな昭和生まれなので、まだまだ昔って感じはしませんが、調べ物をしていると知らない時代のような気がするときがあります。

62年もの幅があるうえに途中第二次世界大戦もあり、同じ元号のなかでも世界が大きく変わっている。

きっと今の日本とは生きること自体が違っていたんだろうなと思います。
稽古中のキーワードの一つ「ギラつき」もそういうことかと。
演者間のディスカッションも交えつつ鋭意稽古中です。

全然話は変わりますが、以前仕事終わりで深夜にタクシーを利用したとき、運転手さんと若かりし日の加賀まりこさんが綺麗ってことで盛り上がったんですが、そのとき運転手のおじさんが「そりゃあ今とは生きてく力が違うもの。ああいうのがホントに美しいってことよ」と言っていたのを思い出しました。
ギラついてるのはかっこよかったり美しかったりするんだなぁ。

田中角栄さんとは。

JUGEMテーマ:演劇・舞台

 

こんいちは。狩野です。

連日の稽古、日々精進しております。

 

今回は、田名角栄さんにあまりなじみのない方もいらっしゃると思うので、

狩野調べで恐縮ですが、少しご紹介したいと思います。

 

田中角栄

1918年(大正7年)5月4日生まれ。

新潟県刈羽郡二田村(現・柏崎市)出身です。

 

雪国の生まれなんですねー。

家は農家だったそうですが、お父さんはコイ養魚業、種牛の輸入などにも手を出し、

失敗し、大変貧しい暮らしをしていたそうです。

 

そしてなんといってもすごいのが、

最終学歴が高等小学校卒業、だということです。

 

高等小学校とは13歳から14歳くらいまでいるところで、現在の中学2年生くらい。

小卒で総理大臣になった人なんです!

その当時でも2世議員や、東京帝国大学(現・東京大学)出身のエリートが幅をきかせる中、

とんでもないことだったようです。

 

その後、地元で土方の現場で働き、15歳で上京。

もろもろ働き、勉強し、19歳で共栄建築事務所を設立します。

 

19歳!!

なんてことだ!!

 

しかし20歳で、戦争に駆り出され、満州へ。

2年の従軍ののち、肺炎を患い帰国。生死をさまよいます。

 

何とか回復し、23歳で結婚。

25歳で田中土建工業を設立。年間施工実績で全国50位入りするまでになったとのことです。

 

そして戦後、田中土建工業顧問だった進歩党代議士の大麻唯男の依頼により、

1946年第22回衆議院総選挙で初めて立候補します。

ただその選挙は落選します。

 

しかし翌年の、1947年4月、日本国憲法による最初の総選挙となった 第23回総選挙に出馬。

見事当選し、ここから政治家の道が始まるわけです。

当時、29歳。

 

そして10年後の39歳。

戦後初めて30歳代での国務大臣(郵政大臣)に就任するのです。

 

まさに、戦後の混乱期を駆け上がった政治家です。

そこから、多くの役職を歴任し、総理大臣に就任しますが、2年5か月の短期政権でした。

 

その後、有名なロッキード事件(アメリカの航空機製造大手のロッキード社による

主に同社の旅客機の受注をめぐっての汚職事件)で世間を騒がせましたが、

今でも、その「人」としての逸話や伝説が語り継がれる人物です。

 

調べれば調べるほど、本当にすごい人物だったことが分かります。

 

お時間あれば、田中角栄さんに触れてみてはいかがでしょうか。

 

 

そんな角栄さんに少しでも近づけるよう、明日も稽古頑張ります!

 

公演詳細情報♪

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こんにちは!
本日のブログ担当、内田健介でございます。

JACROW#22『夕闇、山を越える』
もう皆さんご存知の通り、今回、田中角栄さんのお話です。
貧乏で小学校しか出られなかった男が、新潟から上京して職業を点々としながらもやがては土建屋の社長となり、そして国会議員になり、大臣になり、やがては総理大臣にまで昇りつめた男。
その後ロッキード事件で失墜するも、最期まで政界に大きな影響力を持ち続けた男。

今回は、そんな角栄さんのアラフォーだった頃、初めて郵政大臣となるまでを描きます。
舞台は昭和30年代の政界。
出てくるのは大物政治家ばかり。

不肖私めも、そんな大物政治家の一人、大平正芳さんを演じさせて頂きます。
はい。あー、うー、の大平さんです。
後に総理大臣となる方です。
自分よりずっとスケールの大きな役に、なかなか苦労しております
しかし、やりがいと楽しさを感じております。

連日、皆で苦心しつつも、楽しく、アイデアを出しながら、鋭意稽古中でございます。
客席数は100にも満たない小さな劇場です。
どうぞご予約はお早めに♪

以下、公演詳細情報です。
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JACROW#22
「夕闇、山を越える」

■公演期間
2016/11/20(日)〜26(土)

■開演日時
11月
20(日) ◎19:00
21(月) ◎19:00 ア
22(火) ◎20:00
23(水) ●14:00 ●19:00
24(木) ●20:00
25(金) ○15:00 ア ●20:00
26(土) ●14:00 ア ●19:00

※開場は開演の30分前、受付開始は開演の45分前

※21(月)19:00、25(金)15:00、26(土)14:00の回は終演後、20分ほど「アフターミーティング」を行います。作品の理解を深めることを目的に、JACROWメンバーとお客様とが相互に意見交換をするトークイベントです。

■チケット(日時指定・全席自由)
●一般   前売/当日共に4,000円
◎前半割引 前売/当日共に3,500円
○平日昼間 前売/当日共に3,500円
※学生割引 前売のみ2,500円(要学生証提示)
※四十割引 前売のみ3,500円(40歳以上の方対象。要証明証提示)
※リピーター割引 前売のみ2,500円(チケット半券提示。半券1枚につき1名様

■会場
SPACE雑遊
東京都新宿区新宿3-8-8 新宿O・TビルB1F
http://www.zatsuyu.com/

■最寄り駅と地図URL
・JR新宿駅 東口より徒歩10分
・地下鉄都営新宿線「新宿三丁目駅」C5出口目の前
・東京メトロ丸ノ内線・副都心線「新宿三丁目駅」B2出口徒歩5
https://goo.gl/maps/RBjpZo3WXZ82

■出演
谷仲恵輔
鍋島久美子
(以上JACROW)

青木友哉
内田健介
狩野和馬(InnocentSphere)
小平伸一郎
佐藤貴也
宍戸香那恵
土橋建太
林竜三

■内容
田中角栄を描く。
最近にわかに見直されているからじゃない。ましてや石原慎太郎著『天才』を読んだからでもない。あ、もちろん読んだけど。実はずっと前から書きたいと思っていたモチーフだった。

それはなんでだろうと自問する。
だが納得できる回答は見つかっていない。
それでも私は何かに突き動かされている。

新潟に生まれ、
小卒で社会に出、
縁あって上京、
土建屋で身を立てるも、
導かれるように政治の世界へ。
国会でブルドーザー力を発揮し、
列島改造を叫ぶ。
地元を愛し、女を愛し、
数は力であることを知っていた男。

昔から私は秀吉が好きだった。
権力とは何か。地位とは何か。
なぜ人は上を見るのか。
やがて「今太閤」と呼ばれる男の、
若き日を描こうと思い至る。

舞台は昭和30年代前半である。総理大臣になる10数年前、田中角栄アラフォーのとき。後に権力の中枢をつかさどる者たちの表と裏の物語。
鶴屋南北戯曲賞ノミネート後初の脚本演出に挑む。

いつもと同じ吐き気がするほど濃密な空気を。ここで。

脚本・演出
中村暢明

企画・製作:JACROW
http://www.jacrow.com

本番まで3週間を切りました!

鍋島です!

毎日稽古みんな頑張ってますよo(^-^)o

私は、神楽坂に実在した芸者の円子さんという方の役をやります。

自分とは程遠い世界で、資料や映画など見ていくうちに、芸者の世界って面白いなと思うようになりました。そして、昔の人の我慢強さの意味が分かった気がします。

劇中では踊りもやらせていただくので、今、日本舞踊のお稽古にも通っています。

色々やらせてもらっていい機会をいただいたなと思います。

日本の伝統を知ることが出来て良かったと思います。

本番まであと3週間を切りました。

ぜひ楽しみにしていてください

Kumiko nabeshima

 

ブログ、全員登場

JACROWへ初めて参加させて頂きます、土橋建太です。

よろしくお願いします。

普段は定期的に朗読劇公演ばかりやっているのですが、久しぶりに小劇場へ帰ってきたと思ったら、

作品もさることながら、周りの俳優さんたちの実力たるや!なんとか必死に食らいついて頑張ります!

あ、佐藤栄作をやります。

安倍晋三さんの大叔父にあたります。

7年8か月という歴代二位の連続在任記録を持ち、ノーベル平和賞まで受賞しているんですよ。

知らない世代の方でも楽しめる作品にしていきます!!

 

土橋