ありがとうございました

JACROW12回目の公演が終わりました。
この場をお借りしまして、関わってくれた関係者の方、観に来てくれたお客様、応援してくれた皆様に心から御礼申し上げます。

色んな意味で思い出深い作品になりました。
演劇界の片隅で創作し続けているJACROWが存在する意味って何だろうと真剣に考え、自分たちなりに答えを出して臨んだ公演でした。

ひとことで言えば「大人による大人の大人のための」演劇ってことです。

大人が演劇を観て、自分の人生について考える。小さいけどひとりひとりのそうした輪がより良い社会を形成していくことを信じているから。僕自身がそうであったように。

演劇なんかで世界は変わらない。ましてや小劇場では。分かっています。

でも、観た人の心の片隅に何かしら残すことが出来れば、1億3000万分の1の力でしかないけど、貢献できるのではないかと。

そのために少しでもお客様の心の深いところで握手が出来る作品を創作したつもりです。もちろんそれは創り手の一方的な想いでしかないので、実際は握手できていなかったかもしれません。

もちろんお客様はそれでいいのです。自由意志ですから。

それでもJACROWはこれからもあなたの心の深い部分で握手をしようと手を差し伸べ続けるでしょう。手を握るあなたの手が震えている限り。

出演者たちの今後の活動にもぜひご注目ください。

また劇場でお会いしましょう!

LOVE☆ENGEKI
2009年7月28日(火)
JACROW代表 中村暢明