2019.12.26 Thursday
2019.12.23 Monday
『フィクション』舞台写真
JUGEMテーマ:演劇・舞台
JACROW#27『フィクション』の舞台写真を公開します。
カメラマンはお馴染み、鈴木淳くん。いつもいつもありがとうございます。今回も素敵な写真を撮っていただきました。全数観たい方は淳くんのフェイスブックアルバムでどうぞ。303枚もあります。
ここでは私・中村が厳選した15枚のみです。あらかじめご了承ください。
ではどうぞ!
【続ける編】未悠が4年ぶりに戻ってきた。
【越える編】法要の帰り、バス停にて。
【認める編】コンビニ本部社員とコンビニ店員たち。
【越える編】篠木、頷いてるのか、首を振ってるのかよくわからない動きをする。・・・というト書き。
【続ける編】「4年も出て行くのは追っかけじゃない。」「信じてたんで」
【越える編】「娘が生まれました」
【続ける編】「戻ってこい」
【続ける編】「切るのは朴じゃなくて俺にしてください」
【認める編】台風の中、娘と電話する父と母。
【認める編】「生きているのはあなただ。認めてください」
【認める編】「日本一の店にします」「でかくきたね」
【越える編】ホームレスが亡くなった現場に手を合わせる。
ラストシーン
カーテンコール「ありがとうございました」
2019.12.19 Thursday
JACROW#27『フィクション』、終了のご挨拶
JUGEMテーマ:演劇・舞台
『フィクション』終演しました。
おかげさまで少しずつですが、固定ファンが増えてきたことを感じてます。数年前までは客演さんが変われば客層も変わるという状態を繰り返していたので、なんていうか少し前進したな〜と感慨深いものがあります。もちろんそれはありがたいことですし、目指していたことなので素直に嬉しく思っています。でも一方で「企業モノが得意な」とか「角栄の劇団」というようなレッテルを貼られるようになってきたことも事実です。もちろんこれは本意ではありません。企業モノ劇団ではないし、角栄劇団ではないから。得意だけど。笑
だからこそ今回は今までと違う路線を目指すという裏テーマが私の中であったことを白状します。案の定、「今までの方がよかった」「今までの中で一番好き」と、今までとの比較で二極化した評価をたくさんいただきました。これはホントにそうなるといいなと思っていたのでめちゃくちゃ嬉しかったです。
そしてもうひとつ。「フィクション」というタイトルに決めた時、いろんなノンフィクションを盛り込んだメタ芝居にしたいという想いもありました。これはそもそも物語とはフィクションなんだから、当たり前じゃんというツッコミを予想しての発想です。だからいつも以上に当て書きを強くしたというか、結果として俳優が書かせた作品になったということです。
ある日の稽古後の飲み会で近江谷さんと話をしたとき、「当初想定していた話とは少し変わりました」と告白したところ、「僕という俳優がストーリーを変えさせたんですね。俳優冥利に尽きます」と返してくれましたが、ホントにそうなのでお礼を言いたいのは私の方です。もちろんこの作品全体として近江谷さんだけでなく、ひとりひとりの俳優が私に書かせたと言っても過言ではありません。そういう意味でもホントに素晴らしい座組でした。
キャスト、スタッフの皆様にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
そして何より観に来ていただいたお客様には心からの愛と感謝を。
次回公演は5月です。再びの座・高円寺1。またまたあの広い空間と向き合えることを心から楽しみにしています。
2月ごろには前売情報などもお出しできると思うので、しばしお待ちください。
それまでは客演やらなんやらメンバーの外部活動が続きます。そちらも観に来ていただければ嬉しいです。
それではまた劇場でお会いしましょう! 2019年12月吉日 JACROW代表 中村ノブアキ
舞台写真は追ってアップしますので、お楽しみに。