えんとつ王の結果を報告します。

JUGEMテーマ:演劇・舞台

 

中村です。

前々回のブログにてお知らせした「えんとつ王」に参加してきたので結果をご報告します。ちなみに前々回のブログでは出演者しか記載していなかったので、改めてスタッフを紹介します。

 

第4回えんとつ王決定戦参加作品

JACROW『やみのおふくろ』

 

脚本・演出:中村ノブアキ

出演:谷仲恵輔 狩野和馬

演出助手:関智恵

方言指導:根津茂尚

照明操作:小平伸一郎

 

という布陣で挑戦しました。

 

予選ですが、以下の投票を獲得、トップで決勝戦に駒を進めることができました。

観客票を多くいただいたことがとにもかくにも嬉しかったです。

 

そして決勝ですが、残念ながら1票差で2位でした。

同じく観客票を多くいただいたことが何よりも嬉しかったです。だって私たちは県外の劇団で、しかも「新潟」を舞台にした作品だったので、嫌われないかと実はちょっと怖かったのですが、どうやら受け入れてくれたらしいってことですから。

ちなみに上演順は毎回、くじ引きで決めるんですが、予選、決勝ともに3番手でした。

 

作品としては、『夕闇、山を越える』のプロローグ的な位置付けの2人芝居(角栄と母親フメの会話劇)をやりました。2人芝居を書いたのは初めてだったんですが、これもまた勉強になりました。難しいですね。2人芝居って。

 

 

ちなみにありがたいことに作品以外の賞もいただきました。

私は栄えある初代?「タイトル王」を。谷仲は俳優部門の「イツミ賞」を。

タイトル王とは、中身を完全無視した「タイトル」だけを考えるという企画。いわゆる大喜利です。

肝心のタイトルは「3人メガネ」というもので、きっとこれを読んでくださってる皆様には「?」だと思いますが、つまりはその場の状況に助けられたということです。笑

 

谷仲さんのフメはたまたま前作上演時、客演で忙しく稽古に1週間前からしか参加できないというやむを得ない事情があり、「だったら出番が少なくてインパクトがある役」と振ったんですが、こうして生かしてくれて感謝です。和馬の角栄同様、谷仲固定の役になったのではないかと。

 

それにしても、ホントにたくさんの収穫を得た新潟ツアーでした。何よりたくさんの新潟演劇人と知り合えたことが何よりの財産となりました。新潟の皆さんにはとても親切にしていただき、ホントに感謝しても感謝しきれません。この場を借りて改めてお礼を。ありがとうございました。

 

今回、劇場入りする前、角さんゆかりの地を訪ねました。2年前、執筆時にひとりで回ったところを改めてみんなで。公演メンバー+まゆ&ひげさん

 

浦佐駅の銅像。

 

西山町にある「田中角栄記念館」前にて。

 

いや、ホントに楽しかった。それに何よりたくさんの刺激を受けた2日間でした。ということでこれから年末の#25に向けて、インプットの日々が始まります。

個々人の活動についてはまた追ってお知らせいたしますので、どうぞ楽しみにお待ちください。

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