2018.04.10 Tuesday
新潟にて短編を上演します
JUGEMテーマ:演劇・舞台
いきなりですが、新潟にある小劇場「古町えんとつシアター」で開催される「第4回えんとつ王決定戦」に参加することにしました。ちなみに「えんとつ王」とは、2015年5月にえんとつシアターにて開催された20分程度の短編芝居のフェスであり、お客様と審査員の投票によって、一番面白いオリジナル作品を決める新潟版の劇王決定戦です。
なぜこの「えんとつ王」に参加することにしたかというと、それは新潟での人脈を作りたいから。じゃあなぜ新潟で人脈を作りたいのかというと、年末〜年始に予定している次回本公演にて新潟公演を行うことにしたから。その本公演については前回公演『焔〜ほむら〜』の折込チラシにて情報公開しましたが、こちらのブログにも近日中にアップします。で、本公演を新潟でやるのに、お客さんがゼロだと悲しいので、あの手この手を思慮した結果、まずはこの「えんとつ王」に参加してみようじゃないかということに。
オリンピックとえんとつ王は参加することに意義がある!と思って気楽に考えてたら、だって地元の劇団の方が有利に決まってると思ってるので、段々と勝負魂が焔(ほむら)ってきまして、やっぱりやるからには勝たなきゃダメだと思うようになってる私です。「最新作がベスト」を公言してる私なので、もちろんこの短編がJACROWベスト作品ということになります。
たった1回しか上演しない、しかも20分そこそこの短編のために新潟まで足を運んでほしいとは言いませんが、でも情報拡散に協力いただけたらめっちゃ嬉しいです。そして新潟、富山、石川、群馬あたりにお住まいの方に是非ともお声掛け、お願いできればと思っています。隠れたところにこそ名作はあるものです。応援、よろしくお願いします。
第4回えんとつ王決定戦参加作品
JACROW『やみのおふくろ』
5月6日(日)13:00〜 Cブロック予選に出場
脚本・演出:中村ノブアキ
出演:谷仲恵輔 狩野和馬
2016年に上演した『夕闇、山を越える』のスピンオフ作品。
越後が生んだのちの闇将軍、若き日の田中角栄と母親フメの親子の会話劇。
〜あんにゃがどこでなんで命を終えるらんか、これはもう生まれたときから決まってらんでごぜえますよ〜
JACROW#22『夕闇、山を越える』(撮影:鈴木淳)より