速報:テアトロ新人戯曲賞受賞!

JUGEMテーマ:演劇・舞台

 

JACROW#20『ざくろのような』で中村暢明が第28回テアトロ新人戯曲賞を受賞しました。

「テアトロ」という演劇雑誌が主催する戯曲賞です。

3月10日発売の「テアトロ4月号」に戯曲と受賞コメントなどが掲載されます。ご注目ください。

演劇企画 heart more need『GO ON』終演しました。

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中村です。

演劇企画 heart more need『GO ON』@SPACE梟門が終演しました。

初めて組むキャストばかりでどうなることかと思いましたが、なんとかなってよかったです。

 

様々なご意見もいただき、嬉しい限り。(twitterで「#ごーおん」検索するとたくさんの感想ツイートが見れます)

ホントにありがとうございました。

かなりの人から「昔のJACROWっぽい」と言われました。それがいい意味なのか悪い意味なのかわかりませんが、でもそれを目指した者としては「狙い通り(にやり)」とほくそ笑む次第。だってプロデューサーのオーダーが「昔のJACROWさんのような社会派サスペンスをお願いします」だったから。それでも最初、執筆で苦戦したのは確か。「サスペンスフルなタッチ」ってどう書くんだっけ?みたいな。筆致ってやっぱ微妙に変わってるなーと昔の台本を見て思ったり。

 

とは言え、なんだかんだ最終的にはいつもより早いペースで書き進められたのはキャストのおかげです。稽古場でわーぎゃー言ってる姿を見て妄想を加速させてくれたから。そういう意味では真摯にホンに向き合ってくれたキャスト陣に感謝。もちろんこの作品の世界観を一緒に構築してくれたスタッフ陣にも超感謝。いやホントにありがたい限り。キャスト、スタッフにお客様の力が加わって、この作品のテーマが浮かび上がりました。ありがとうございました。

 

最後にこんな貴重な機会を与えてくれたプロデューサーHさんへ。

誘っていただき、ホントにどうもありがとうございました。おかげさまで私自身も大きなものを得ることができました。重ねて感謝申し上げます。お互い、どんなことがあっても演劇を「GO ON」していきましょうね。

 

頑張ります。感謝と決意を込めて。

2017年2月 JACROW代表 中村暢明

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