速報「若手演出家コンクール2016」最終審査に出場します

JUGEMテーマ:演劇・舞台

 

中村です。

表題にあるように「若手演出家コンクール2016」の最終審査に出場することになりました。今日、協会のHPで発表されたので皆様にもお知らせすることができるようになりました。

 

日本演出家協会「若手演出家コンクール」

 

最初に断っておきますが、応募資格は「自分を若手 (新人)と思う演出者」とあるので、自分には「資格がある」と思い込み、応募しました。年齢制限じゃないところが懐が広いというか、緩いというか。まあなんにせよ、自分で自分に「資格がある」と言い聞かせたからこそこういう機会がもらえたと感謝してます。え?JACROWの創立ですか?2001年です。今年15年周年になります。え?「若手じゃないんじゃないか?」ですか?・・・えっと、若手です。15年経ってますが、若手です。それが何か?

 

ということで、なんかのネタか何かわかりませんが、20代に交じって40代後半の若手が参加することになりました。20代の皆さんに胸をお借りしようと思います。きっとフレッシュななんだろうなあ。嫌だなあ。表彰式に行くの。

 

と、後ろ向きになってもしょうがないので40代後半のおじさんは40代後半のおじさんらしくネットリ&ジットリとした作品をお届けする予定です。今、慌てて演目を企画中。もちろん2月の外部作品も進めながら。

 

こちらも近々情報公開する予定。乞うご期待!

「夕闇、山を越える」終演のご挨拶 by kumiko nabeshima

ご挨拶が遅くなって申し訳ありません;;
JACROW #22「夕闇、山を越える」
皆様に支えていただいて
11/26に、千秋楽を迎えることができ、無事に全日程終幕いたしました。
私は、今回の作品でJACROWは、二回目の出演でした。
今キャストで、劇団員は谷仲さんと私だけ。
谷仲さんは、別の公演出演の為、稽古合流が遅くなるので
それまでは、私一人。

代表の、のぶさんは演出の立場だし、台本を書きあげる作業もあったから、
劇団員の唯一のキャストとして、みんなをまとめていけるかなぁっていうプレッシャーが始まる前からすごく強かったです。
だけど、始まってみれば、一人じゃどうにもできないから、
みんなを頼っているうちに、
みんなに上手く転がされていつの間にか、
この座組が私にとって、とても居心地のいい場所になっていました。
終わった後も、みんながいい座組だったって言ってくれていて、
ほんとに嬉しいです。
千秋楽を観に来てくれた母も、いい雰囲気が舞台から伝わってきたと言っていました。
座組の雰囲気って舞台上に乗るものだと思うから、
それを聞いたときジワジワ嬉しかったです。
キャスト、スタッフ、関係者の皆様と、
みんなでこの作品を盛り上げていけたことを誇りに思います。
なんか愛が止まらない文章(笑)
打ち上げの大入り袋のときに、これくらい言えればよかったのに
なかなか言葉が出てこなかったな(笑)
今回の私は神楽坂の芸者の役。「円子」さんという実在の人物。
ヘアメイク、着物、踊り、歌、所作、時代、芸者っていう職業、実在の人物、、それから、、劇団員っていう立場。
どれも私のキャパを軽々とオーバーしていて、
この一か月、命を燃やして頑張りました。
公演中は、本番前にヘアメイクをして、
髪がきまらない時は、蒻崎さんに手伝ってもらったりして、
みありさんに着物の着付けをしてもらって、
劇場に入る前に、吉水ねえさん達、当日制作さん達に
「行ってらっしゃい!」って送り出してもらって
なんだか本当に芸者になった気分で、蝶になったみたいでした。
自然に、みんなに芸者にしてもらって舞台上に立てました。
JACROWの本公演は、一年後になりますが、
キャスト、スタッフ、関係者の皆さんの活躍はきっと、
ガンガン続くと思います。
それぞれの活躍を応援、温かく見守っていただければ嬉しいです。
私もまたどこかの劇場で皆様にお会いできるようにがんばります^^
これからもどうぞよろしくお願いいたします☆
kumiko nabeshima
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