情報というちから

インターネットができて、人々がパソコンを持つようになって、
「情報」というものが、人にどれだけの影響を与えるか、
この20年くらいで怒涛のようにみんなが感じたはずだ。

ネチケットってあるよねとか、
それは裁判にもなるわとか、
えっそれもヤバいの?!とか。

申し遅れました、本日のブログ担当、蒻崎今日子です。

もちろんインターネットだけじゃなくて、
もっと身近に、
あの人とあの人が付き合ってるって内緒なのに言っちゃってもう〜とか
私よりあの人の時給のほうが高いって聞いちゃってもうやってらんないわとか
残り1個って言われたら買いたくなるとか
効くって聞いたら効いちゃうとか
情報って、
それが嘘だろうが本当だろうが、聞いた人が信じれば、
人を動かすちからになる。

でも、本当のちからって、情報を得た人の、発信する人の、気持ちなのよね。

100万円投資したら、1000万円になって返ってくる投資の情報を得たとしても、
それを信じさせてくれる人がいなければ人はなかなか動かない、動けない。
信じさせてくれる人の気持ちが、信じる人を信じさせて動かす。

情報というものがあって、その情報を誰かが誰かに伝えたときにはもうそれは情報ではなくなっている。

たとえば、「PRESS初日まで、あと6日です」という情報がある。
文章にするなら、その後に「チケットのお申込みをどうかお早目にくださいませ!」と書かないと
その情報の意図って伝わらない。
そう、情報には意図が、ほとんど含まれている。

本当の、100%ピュアな、「情報」って、
文字や言葉では存在できない。

文字や言葉になった時点でそれはもうピュアな情報ではなくなっている。

これ
は、
日常の話をしているような、
舞台とあなたの話をしているような、
そういう話です。

何が言いたいかと言うと、こういうことです。


初日まであと6日です!
チケットのお申込みは、どうぞ以下のURLからお進みください!

https://ticket.corich.jp/apply/59169/010/



 

チョコレートケーキ日澤さん

どうもお久しぶりです。竹内です。

稽古はもう佳境の佳境、毎日通し稽古の日々です。
そんな中、今日の通し稽古を、僕自身も出演させて頂いたことのある『劇団チョコレートケーキ』の作演、主催の 日澤雄介氏が、観に来てくれました。写真がないのが残念ですが、
稽古後に飲みながら日澤さんが、「今回の本は特に面白い。あとは役者がどれだけ詰められるか」ということ、今後役者に何が必要なのかということをご意見して頂きました。  参考になる貴重なご意見を頂き、更にエンジンふかして、また明日からの稽古に臨もうと思います。

チケットは本当なる早にご予約下さい。こりゃあ見逃す手ないですぜ!

竹内健史専用チケットホーム

上演時間のお知らせ

JUGEMテーマ:演劇・舞台

演出 中村です。
スタジオに入って、連日通し稽古をしてます。
で、なんとなく上演時間が見えてきました。
1時間40分(100分)です。
どうぞ観劇後の予定を組む際の参考にしてください。
仕上がってきました。来てください。お待ちしてます。
来てくれるまでPRESSし続けます。

下記タイムテーブルから予約できます。

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100点満点?

こんばんは、廿浦です。
本日、JACROW3度目の通し稽古を行いました。

JACROWでは、通し稽古の度に演出家が点数をつけます。かなり辛口で、よく「マイナス6000点」とか言います。

とりあえずこれまでの点数は、
1回目・・・0点
2回目・・・5点
3回目・・・8点

良いのか悪いのかまだ分かりませんが、ひとまず100点目指して頑張ります!!

⌘

出演者コメント蒻崎今日子の場合〜

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10人目。今回の配役は10人。ってことは大ラスです。大ラスはうちの最古参メンバーである蒻崎今日子。
えっと、#8『みんなの女』から加入したから、そういう意味ではJACROW作品の半数以上をともに作ってきたことになります。さてどうなんでしょう?彼女はJACROWに入って、というか芝居を続けてきて上手くなったんでしょうか?ぶっちゃけ、俺はよくわかりません。そしてきっと彼女自身もそう思ってるはずです。たぶん。

なぜそう思うか?それは良くも悪くも、彼女はいつもフラットで、分け隔てない性格で、それゆえ、いつも必ずゼロスタートするからです。よく言えば、ストイック。だから与えられた役をゼロから作ろうとする。悪く言えば学習しない。つまり今まで演出家に言われてきたことをリセットして芝居に取り組んでる・・・ように思えます。だっていつも同じダメ出ししてるような気がするから。いい加減、近道を通る術を見に付けろよ!と思うが、そうはなりません。毎回。苦笑
でも実はフラットだからこそ、一度エンジンが掛かるとどんどん作り込んできます。俺が「もうそれ以上はいいから」と言うほどに。

そんな今日子が今回演じるのは、ヤナちゃん演じる加害者父の妹。そして夫がねじー(根津茂尚)という。なかなかの手練れ男優を相手にいい味出してます。こうなるまでにちと時間掛かったけど。「へーこういう芝居もやるんだー」って思ってもらえるんじゃないかと。

実は顔合わせの時は別の現場があって彼女は不参加。稽古3日目から合流しました。その稽古は今度は俺が朗読劇の演出で不参加だったんだが、その日の夜、稽古が終わっただろう時間になっちゃんからメールが来ました。「きょんちゃんが参加してようやくJACROWが始まったと思いました」と。



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出演者コメント〜根津茂尚の場合〜

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9人目です。ねじー(と俺は呼んでます)こと根津茂尚。あひるなんちゃらって脱力系コメディ?劇団に所属してます。
うちに出てくれるのは2回目ですね。前回は『北と東の狭間』で偽装結婚を持ちかける成金社長を演じてもらいました。コメントで本人も言ってますが、「人間の汚い部分というか、根津らしさというか」みたいなことを言ってますが、そう、汚れ役をやらせたらぴか一だと俺は思ってます。なんていうか笑ってても目が笑ってないというか。素の冷めた人間性が隠し切れない男です。笑

そこで今回も、そういう悪い男を振ってみました。まあでも前回みたいに明らかに法に触れたり、暴力的だったりする悪さは面白くないと思ってて、むしろいい奴にしてやろうと。いい奴だから周りのために動くんだけど、それがジコチューに見えるというくらいの悪さ。分かるかな?

ヤナちゃん演じる加害者父の義理の弟です。蒻崎と夫婦役。加害者家族になってしまったがゆえの苦悩と足掻きをいやらしくなく演じてます。見てる人に共感得られるズルい感じというか。
悪い人なのか、悪くない人なのか、観る人の立場によってどちらにも取れるような役どころ。こういう難しい役をサラリとやってのけるからムカつく・・・失礼、頼もしいんだけど。笑



 

出演者コメント〜芦原健介の場合〜

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8人目に紹介するのは「あしけん」こと芦原健介。
彼との出会いは4年前。『冬に舞うモスキート』の打ち上げでした。確かこの作品に出てた吉田テツタさんの知り合いとかで。
その時に言われたことを今でも覚えてます。

「JACROWの名前は知ってたけど、今まで見たことありませんでした。正直、絶対面白くない劇団だと思ってました。だって中村さん(初めて会ったのでそう呼ばれた)、サラリーマンですよね?サラリーマンが作る芝居が面白いわけないって思ってたから。でも今日見て、その考えを改めなきゃいけないと反省しました。面白かったから」

その時から毎回観に来てくれるようになって、そして毎回打ち上げにも顔を出してくれるようになって。こういう人間は信用できると俺は思ってます。正直で素直。そしてこういう奴を起用すると芝居は面白くなるという俺的価値基準。

実を言うと、彼の芝居を見てるはずなんだが、覚えてなかったり。だって所属してたスロウライダーって劇団の芝居観たの、10年位前だから。まあでも役者してる姿を一度見ないとオファーできないなーって思ってた時に自主映画のDVDを持って来てくれて、「見てくれ」と言われたんですね。見ました。正直、作品自体はあれだったんですが、あしけんの芝居は「いい」って思ったんですね。無理がない。俺好みの芝居をしてるって。ということで念願叶って今回出てもらうことに。

今回はなっちゃん演じる記者の上司役です。こういう上司いるなーってきっと思います。掴みどころがない。付いて行っていいのか悪いのかよくわからない。でもたまにいいこという、みたいな。「あしけん」という男のミステリアス性をそのまま舞台に上げてみました。ミステリアスなまま客の印象に残ったり残らなかったりするといいなと。笑



 

スタジオ入り!

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こんにちは、堀です。
昨日、いよいよスタジオ稽古場入りしまして、集中稽古が始まりました。
そして初通し。
見えてきたもんもあれば、これ全然まだ見えてないってのもたくさんあって、それを潰して行くのではなくて、突き詰めていく作業が必要だなって思った。

もっと、個が大きな塊にならなければ。

写真はJACROWの劇団員。左が主宰ののぶりん。右が女優のきょんちゃん。ふたりとも同時に右手でメガネを外すという素敵なリンクシーン。
真ん中にはのぶりんの大好きな板野友美ちゃん。

出演者コメント〜堤千穂の場合〜

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7人目は堤千穂。JACROW初出演ですな。
まあどちらかと言えば「美人系」ですよ。こういう美人系にありがちな素の本人はサバサバ系の性格。これって幼い頃から「女」として扱われてきた反動ではないかと思うんだが、どうだろう?バランスを取ってるんじゃないか?「私、こう見えて内面は結構男っぽくてガサツですよ」、みたいな。違うかな?違ったらごめん。苦笑
まあそんな彼女の本質はこの際どうでもよく、今回の役どころの話。

動画コメントでも言ってるように、ヤナちゃん演じる加害者父の恋人役です。つまりお父さんは奥さんとは死別したという設定なんですね。千穂演じるなるみはいわゆる後妻にあたるという。そんな役どころです。

これはなんとなく彼女の素がサバサバ系だからこそ、ウェットな女をやって欲しいなという願いから振りました。ウェッティーな女性をどう演じるだろうという興味からです。いやー、面白いです。そして可愛いです。こいつにこうやられたら「うん、仕方ない。許そう」みたいな。いいと思う。

ウェッティー万歳。男性の皆さんの共感を得るべく、頑張って演出という名の萌え指導をしてます。ご期待あれ。笑



 

出演者コメント〜内田健介の場合〜

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6人目はうっちーこと内田健介。
ごめんなさい。実は今年8月までうっちーのことを知りませんでした。まあつまり私の狭い演劇関係の中でうっちーは芝居をしてなかったということだと思うんですが。つまり見たことがなかったのです。
が、しかし、8月に出会い、オファーして、出てもらうことになって、そして稽古に入って、つくづく思います。いい出会いをしたなあーと。なんつうかいいキャラしてます。ひねくれ者の私は、「いいキャラ」ってだけで、うそくせーって思ってしまうんですが、でもホントに「いいキャラ」なんで仕方ない。そこに嘘がない。だから全然うそくせーって思えない不思議。

今回は堀奈津美演じる記者の恋人役を振りました。なんか恋愛関係の中で右往左往する様がおそらく面白く見えるんではないかという勘で。これが見事に大当たり。右往左往する姿がとてもハマってる役者さんです。
そしてJACROWの稽古場で恒例になった「人狼」ゲーム。そこでも彼は人一倍右往左往してます。つまりは右往左往する人間なんでしょう。本質が。右往左往する人間に悪い奴はいません。だからこそ「いいキャラ」だということです。

楽しい男です。笑