2013.06.30 Sunday
2013.06.28 Friday
6月28日、菅野貴夫です
こんにちは。
菅野貴夫と申します。時間堂という劇団からやって参りました。
JACROWに出演させて頂くのはかれこれ4回目、谷仲さん未来ちゃんのJ-ベテラン勢につぐ、中堅どころであります。どうぞよろしくお願いします。
自殺について、は、たやすく言葉にできるものではありません。怖いです。
現在ひとつだけ思うのは、生まれてから今まで僕が自殺を考えたことは0だけど、突然重い病気や怪我をしたら、考える可能性はあるだろうな、という事です。五体満足で、特にスポーツをするのが大好き(生き甲斐の大きなひとつ)なので。
そこにおいて、家族や友人の存在はそれを軽減させてくれることも大いにあるだろうし、逆に負い目やひがみを感じてしまうこともありうる。
はい、もう考えるのやめます。続きは稽古場で反映!!
写真はその、稽古場でのひとコマ。
これは何の図でしょうね。(ちゃんと載るかな…?ミスってたらすみません)
作品づくりのためのベースを皆で話し合った成果です。お客様の目にわかりやすく触れるところでない、奥の奥から作品は立ち上がり始めております。
下北沢でお会いしましょう。
菅野貴夫
2013.06.27 Thursday
脚本・演出より
こんにちは。JACROW代表・脚本・演出の中村です。
今回の作品、「自殺」にまつわる4つの短編オムニバスとなってます。この挨拶が本ブログ初の私からの投稿になるので、まずはやはり、なぜ今回「自殺」をテーマに選んだのかという話から。
チラシの裏面にはこう書きました。
10年連続年間3万人超の自殺大国日本。
その事実に対し、何かできるとはまったく思っていない。
今ある社会問題に対し、演劇は哀しいくらいに無力だと思うから。
それでもこの作品を上演したいと思う動機はただひとつ。
「社会」の問題には無力でも、「あなた」の問題には何かできる。
・・・かもしれないと思うから。
誤解を恐れず正直に言うと、まず「自殺」という社会問題を「なんとかしたい」とは思っていない。もし思ったんであれば演劇なんて手法を選ばず、「自殺防止」のために活動しているボランティア団体に参加しますよ。当たり前ですが。
じゃあ何がやりたいのか?
社会問題を「解決」したいわけじゃなく、社会問題を「問題」のまま提示したいというか。問題を「解決」するために演劇をするのではなく、問題を「問題」のまま演劇作品にしたいなと。もちろん俺なりの解釈で。それは時として「解決」するより、もっと意義深いことじゃないかと思うわけです。
表現者はすべからくジャーナリストであるべし、と誰かが言っているのですが、そういう意味で、とても興味深いテーマだと思ったわけです。俺は。
演劇の力を信じている人間として、フィクションがノンフィクションを超えて大きな影響を与えることができると思っているわけです。「社会」にではなく、「個人」に。
青臭いですか?
青臭いですね。
稽古は順調です。
だけど執筆は遅れてます。涙
2013.06.24 Monday
菊地未来です。
前回『パブリック・リレーションズ』に引き続いて、今回も出演させて頂きます。
どうぞ宜しくお願い致します。
JACROWさんに出演するのは今回で7度目となりますが、今回の話は今までの中で一番重いような気がします。
なんせテーマが「自殺」ですからね…。
そのテーマで四本もやるのですから、そりゃ重くもなりますよね。
だけど、同じテーマなのにこうも様々な表現の仕方があるのだと、脚本を読んで思いました。
「お楽しみに」という言葉はなんだか使いにくいですが、やっぱり芝居は芝居として楽しんでもらいたいものです。
おお!一ヶ月後の今日は初日ですね!
各自が自分の出る話の完成度を高めるべく、これから一ヶ月切磋琢磨していきます。
先日、母が病気になりました。
幸い命に別状はないし、日常生活も普通に送れるのですが、もしかすると一生付き合っていくことになるかもしれない病気でした。
私がこの病にかかったら芝居はやれなくなると思う。
普段、公演を控えている時以外は自分の命について殆ど無頓着だった私ですが、初めて「肉親のために元気でいよう」と思いました。
今回は、作中にも色んな家族が出てきますよ。
「自殺」って、普段滅多に言わないし書かないせいか、今こうして自分の指で何度も打っていると少しこわくなります。
軽々しく打てない言葉ですね。
2013.06.24 Monday
稽古off
JACROW初参加の佐瀬弘幸です。
以後お見知りおきを。
今日(6/23)は急遽稽古がお休みになりまして、顔合わせから1週間の稽古での感じたことや、反省や、次からの稽古への意気込み等々を考えたりしました。有意義なお休みになりました。
結論から言うと
もっとpureな心で作品に取り組もうということ
ちょちょいちょいでは決して成立しない作品群
自分は経験を重ねて、coreが錆び付いてるなあと、
稽古はその錆びとりだなと、
紙ヤスリで削られて、血が出て、いたくてもふんばって、かさぶたできて、取れて、研いて、ピッカピカpureheartになって
フルリストアした姿で本番を迎えたいと思います。
気がつけば演者最年長、
バツゲーム腹筋腕立てスクワット40ALLはなかなかこたえます。
飯挟んで14:30まで寝てたのはご愛嬌で。
佐瀬弘幸
2013.06.23 Sunday
たまには砂浜で
2013.06.22 Saturday
はじめまして
2013.06.18 Tuesday
殺の理由
いつも世の中にもたれかかってご迷惑おかけしております、谷仲恵輔です。
多分色々暗いお話になるでありましょう、自殺短編集、カルデッドに出演します。
自殺、取り上げるにはとてもデリケートですね、デリケート過ぎてご遺族からの注文で、最近では「自死」という新語まで出来てますね。
色々な考え方が、宗教的観念からありますが、詳しくはウィキペディアなどを見ていただくと分かりますが、概ね、禁じられています。
客観的に、自殺という決断をなさった方のご遺族、また本人を取り囲む人達は被害者、とされてもいますね。
殺、という言葉を使うには、其れ相応の意味がある、という事なんですね。
気にされる遺族の方には申し訳ないですが、自殺と他殺は同じように事件として取り扱われる以上、同じ「殺人」で、起こってはならないことだと勝手におもってます。
勿論、理由がわからない自殺というのはありませんから、他殺と比べて責めることが難しくもあります。
生きてる人間の見解だけでしかないですけど、何処かに当人が自殺するに至った哀しい理由があるんですよね。
自分も気が滅入る毎日過ごして数十年、生きるのが辛い気持ちは少しくらいは感じてます。
かの円谷幸吉が自殺された時に遺された書き置きには、自殺という行為が哀しくて愚かな行為だという事が書かれています。
僕は自殺を、三島由紀夫のいう「崇高な死」とは認めませんし、今回の芝居でも死ぬ事は一切なく、一週間乗り切りますが。
命ある限り生きるという事が、自分も含め誰も殺めない事が、辛くとも哀しくともどれだけ大事か伝えられたら、と思います。
たまには、真面目に。
谷仲恵輔でした。
2013.06.16 Sunday
稽古開始と同時に
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