中村暢明外部演出公演のお知らせ

中村暢明です。
2年ぶり4回目の風雷紡に呼んでいただきました。風雷紡の女性作家吉水さんの脚本を私が演出します。
2年前の作品『墨を塗りつつ』を彷彿させる金田一系閉鎖社会群像劇です。これまた前回同様、作家の生まれ故郷諏訪を舞台にした物語。慣れ親しんだサンモールスタジオで明日から来週の日曜まで。


芝居屋風雷紡第六廻公演『今夜此処での一と殷盛り』
8月11日(土)〜19日(日)
@新宿サンモールスタジオ
脚本 吉水恭子
演出 中村暢明(JACROW)



終戦から数年後の八月。
まだまだ焼け野原の残る東京大森。

旅館あずまやの離れに居候する探偵野崎淳之介のもとに一人の少女が現れる。
薄汚い少女は御子柴千鶴子。
長野県は諏訪の時計工場の一人娘だ。
少女は探偵に祖父の身の上調査を依頼する。
祖父の本当の生まれ故郷を探してほしいというのだ。
少女の祖父は御子柴太一郎。諏訪で栄えていた製糸業に見切りをつけ、早々と時計の部品の製造に乗り出し一代を築いた実業家である。
太一郎は木曽の寒村の出だとされているが、彼は出自を語りたがらず、あまりはっきりと伝わっていない。

少女は探偵に告げる。
「祖父の故郷はたった一晩で無くなったのです。」

出演 
及川健(スタジオライフ)
堀奈津美(DULL-COLORED POP)
祥野獣一(獣劇隊)
山村鉄平(芝居屋風雷紡)
横森文(トツゲキ倶楽部)
小鷹未菜
吉水恭子(芝居屋風雷紡)
吉水雪乃(芝居屋風雷紡)
谷仲恵輔
松葉祥子

タイムスケジュール
8/11(土)19:00
8/12(日)14:00 19:00
8/13(月)19:00
8/14(火)19:00
8/15(水)14:00 19:00
8/16(木)19:00
8/17(金)14:00 19:00
8/18(土)14:00 19:00
8/19(日)14:00 

チケット料金
前売 3500円
当日 4000円

チケットの予約はこちらから。

その他、公演の詳細は公式サイトから。

心よりお待ちしております。 

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