中村暢明ゲスト出演(17日のみ)劇団チョコレートケーキ「一九一一年」公演詳細

JACROW代表 中村暢明が2年半ぶりに舞台に立ちます。
超硬派な社会派としての作風を確立してから人気急上昇、過去に蒻崎も2回ほど客演させていただいた劇団チョコレートケーキ、久々の劇場公演にゲスト出演します。

男臭い劇団チョコレートケーキの芝居にどこまで溶け込むことができるのか?できないのか?あらゆる意味で挑戦的な本作、どうぞお見逃しなく。中村暢明は17日(土)のマチソワのみに出演します。

劇団チョコレートケーキ 第20回公演
『一九一一年』

 
■ □ ■
「一九一一年一月、私は人を殺した。」

一月二十四日から二十五日にかけて、
十二人の男女が得体の知れない力によって処刑された。
日本近代史にどす黒い影を落とす陰謀がそこにあった。
何が十二人を縊り殺したのか。

【キャスト】
岡本篤
古川健
 (以上、劇団チョコレートケーキ)

青木柳葉魚(タテヨコ企画)
浅井伸治
菊池豪
佐瀬弘幸(SASENCOMMUN)
西尾友樹
林竜三(青☆組)
三上晃司
山森信太郎(髭亀鶴)
谷仲恵輔

堀奈津美(DULL-COLORED POP)

【日替わりゲスト】
17日 中村暢明(JACROW 主宰)
18日 林田一高(Trigger Line 主宰/文学座)
19日19時30分のみ 詩森ろば(風琴工房 主宰)
20日 堀川炎(世田谷シルク 主宰)

※16日と19日14時の回は日澤雄介(劇団チョコレートケーキ 主宰)が出演します。

【スタッフ】
作      /古川健
演出    /日澤雄介
舞台美術 /鎌田朋子
照明    /千田実(CHIDA OFFICE)
音響    /佐久間修一
舞台監督 /横川奈保子(Y's factory)
衣装    /藤田友
演出助手 /沼景子(虚構の劇団)
宣伝美術 /R-design
スチール /池村隆司
撮影    /河野三郎
Web    /長山ドネルケバブ
制作    /菅野佐知子(劇団チョコレートケーキ)
企画・製作/劇団チョコレートケーキ 

【公演日程】
12月
16日 19:30
17日 14:00◎/ 19:30
18日 14:00 / 19:30
19日 14:00 / 19:30
20日 14:00 / 18:00
※開場は30分前
◎託児サービス(17日14時の回のみ)
イベント託児・マザーズ 0120−788−222 にてご予約ください。
0才・1才 2000円/2才以上 1000円

【チケット】
前売り 3000円
初日割 2700円(16日の19:30の回のみ)
ペア割 5500円(2名様料金。劇団のみ取り扱い)
当日券 3200円
※チケットのお求めはCoRich舞台芸術にて

【劇場】
王子小劇場(王子)
 東京都北区王子1-14-4 B1F 


JACROW#15.5『甘えない蟻』全日程終了!

様々な話題と物議を醸した「日本の問題」プロジェクトが全日程終了いたしました。正確には12月下旬から学生版が始まるので、小劇場版が終わったということでしょうか。

いやーそれにしても濃いいいいい1ヶ月だった。とは言え、台本を使っての稽古は11/12からだから、濃いいいい期間は実質2週間くらい。なんかもうずっとこのメンバーと一緒にいるような気がするから面白い。

たくさんのご意見をいただきました。面白かった。面白くなかった。賛であろうと、否であろうと、ひとつひとつのご意見が我々にはありがたく、すごく励みになります。本当に本当にありがとうございました。(こりっちの「観てきた」はこちら


JACROWの次回公演はまだ未定ですが、近いうちに何らかお知らせできるといいなと思っております。その時はまたご支援のほど、何とぞよろしくお願いいたします。

12月5日(月) JACROW代表・脚本・演出 中村暢明

↓11月20日(日)Bチーム合同稽古前の甘えない、いやたまに甘える蟻たち↓
 

日本の問題 閉幕!

たくさんのご声援ありがとうございます。

JACROW初参戦の、中村哲人です。
無事「日本の問題」は閉幕し、「甘えない蟻」は終わりを迎えました。


ノブさん曰く、再演するにしても、設定として震災は用いないと。
要するに、今回の「甘えない蟻」は最初で最後の「甘えない蟻」だったのです。


参加出来て良かったと、心から思います。
これを見て、何かが動いたら。
これからのJACROWを見て、何かが騒ついたら。


演劇は漢方薬です。
見続けなければ効果はありません。
どんな効果なのか。
いつ効いてくるのか。


それは、見続けて下さったお客様にのみ、分かることかと思われます。


ありがとうございました。


明日からは改めて家族を大事にします。

千秋楽 〜中村哲人〜

おはようございます。
稽古が終わってから始まった「甘えない蟻 稽古場ブログ」も、最終日を迎えました。


お陰様でたくさんの感想を頂き、JACROWならではの濃密な空気も日増しに濃度を増しているんじゃないかと手応えを感じております。


蒻崎今日子は、いつもの低い声に薄幸
と狂気が絶妙にブレンドされ、存在に辛味が出ております。


猿田モンキーは、長男役ならではのプライドに偽りの笑顔と静なる怒りが絶妙にブレンドされ、存在に渋味が出ております。


藤沢玲花は、持ち前の清らかな精神に、憎悪と後悔とやりどころのない感情が絶妙にブレンドされ、存在に苦味が出ております。


さて、わたくし中村哲人は。


「痛み」でしょうか。


心が痛い。
身体が痛い。
言葉が痛い。
存在が痛い。


見ているお客様が、思わずこめかみと奥歯に力が入るような、拳を握りしめるような、呼吸を忘れてしまうような、そんな「痛み」が表現できたらな、と。


まだまだ進化します。
最後の暗転のその瞬間まで。

日本の問題 7日目!

こんにちは!
雨より湿ってる中村哲人です!


さてさて、「日本の問題プロジェクト」も残り2日となりました。

な、なんと。

チケット完全ソールドアウトだそうな!
キャンセル待ちのお客様がウジャウジャいるそうな!
なんてこったい。
だから、平日を勧めてるってのに。



さてさて、我らチームJACROWは毎日「ふざける」時間と「まじめな」時間が生まれております。


アップ中はなるたけふざける。
ありえないくらいふざける。
俺も、今日子も、モンキーも、玲花も。


ってゆーか、誰より玲花が一番ふざける。
ふざけるようになった。
弓は引けば引くほど威力が増す。
彼女が舞台上で輝くのは、舞台以外でふざけているからと言っても過言ではない。


そういう意味では、おふざけのエキスパート、蒻崎今日子・猿田モンキー・中村哲人は、良い教科書と言えよう。
ふざけることしか知らないから。
ふざける為に生まれて来たのだから。


弓引きすぎて、弦切れちゃうけど。
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