JUGEMテーマ:演劇・舞台
1月17日(水)のブログに書いたように第2話『宵闇、街に登る』のみ、北海巡回公演してきました。
初めての北海道ツアー、初めてのノリウチバラシ(←1日で仕込〜本番〜バラシまでやること)、初めての大型バスで座組一同の移動、そして何より初めての演劇鑑賞会向けの公演と何もかも初めて尽くしのツアーでした。
それでもやはり北海道は食べるものが美味しく、また各地の演劇鑑賞会の皆様の手厚いおもてなしに最初から最後まで楽しく、夢のような9日間を過ごしました。
北海道出発前日、確認稽古を終えた後
羽田から北海道釧路へ!
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釧路のホテルに到着すると、「くしろ演劇みたい会」事務局の皆様からのお出迎え。一同感激!
ちなみにこの写真、釧路のホテルなんですが、ホテルのロビーに公演のポスターが貼ってあるという。っていうか街に出れば、いたるところにポスターが!会員の皆様の街を挙げての取組にめっちゃ感動!
ホテルの部屋に入ると、これまた手作りの冊子が置いてあるという。もうほんとになんていうか感謝感激でした。そしてみんな言ってましたが、改めて気が引き締まりました。「こりゃ下手なもの見せられん」と。
釧路から札幌へ。(バス移動)
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札幌の会場入口には角栄の年表が!
こういった演劇を通してたくさんのことを学ぶ姿勢に改めて頭が下がりました。
夜には事務局の皆様と一献。北海道は何を食べても旨い!
次に旭川へ(バス移動)
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旭川ではロビー交流会という、いわゆるポストトークをやりました。2日間、2ステージやったのでそれぞれでの集合写真です。
JACROW側は、狩野、小平、小林、中村の4名で対応しました。
北海道ツアーの最中で一番の雪だったのは旭川です。
これは会場前の公園です。
これは出発するとき、バスの車内から。
いわゆるパウダースノーが降ってて、あっという間に積もるという。いやはやすごかった。
そしていよいよ最終地、函館へ。(バス移動)
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函館に到着後、事務局の皆様にご挨拶。
ちなみに背景に「のんきからの脱却」ってスローガンが見えますが、これは昨年10月に、2024年北海道を巡回する団体が一堂に会して作品の理解を深めるという会があったのですが、そのときトラッシュマスターズの中津留さんが言い放ったセリフです。要は中津留さんなりの激励のメッセージです。「演劇鑑賞会の皆さん、頑張れ!」という。
これは「演劇鑑賞会」の会員が年々減っているという実情があるから。でもこれはもちろん北海道に限った話ではなく、「演劇鑑賞会」全体、もっと言えば、日本の演劇界全体の問題でもある。観劇人口の減少を食い止めなければ、そもそも演劇に未来はないと思ってます。JACROWも「のんきから脱却」します。
そして我々の『宵闇、街に登る』についてのポスター。
札束が貼ってありますが、どれも聖徳太子(←当時の1万円札)という。芸が細かいw
開演前、函館演劇鑑賞会の皆様に挨拶させていただきました。
そしてこんな手作りの横断幕まで。そう、12月8日東京で初日を迎えたこの公演、魚沼、新潟、釧路、札幌、旭川と廻ってきて、この函館の地で大千穐楽を迎えることになったからです。ありがたい。
ということでおかげさまで#34「闇の将軍 四部作」すべての上演が無事に終わりました。改めて関わってくれたキャスト、スタッフ、そして何よりお客様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
さて・・・
『夕闇、山を越える』初演から7年掛けて育ててきたこのシリーズは一旦、これで終わりたいと思います。
あ、終わりと言っても「もう二度とやらない」という意味ではなく、自主公演としては一区切りという意味です。したがって全国にいる演劇プロデューサー、劇場主並びに演劇鑑賞会の皆様が「ぜひ○○で上演してほしい」と言ってくれるのであれば、喜んでどこへでも行って、このシリーズ復活させます。笑
さて次は6月に新作公演です。
情報公開してますが、おじさんだらけのビジネスクライム劇です。どうぞご期待ください。
2024年3月 JACROW代表 中村ノブアキ
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2023年の優れた演劇作品や演劇人を顕彰する第31回読売演劇大賞(主催・読売新聞社、後援・日本テレビ放送網)の第1次選考において、狩野和馬が男優部門にノミネートされました。
第31回読売演劇大賞ノミネート決定…作品・男優・女優・演出家・スタッフ5部門
以下追記(2024.3.2 動画サイト追記2024.03.8)
2024年2月27日(火)、帝国ホテルにて同賞の贈賞式がありました。メンバー一同、参列してお祝いしてきたのでその模様をご報告させていただきます。
読売演劇大賞の贈賞式、第31回の「大賞」には藤田俊太郎さん…現地から実況
【ライブ配信】第31回読売演劇大賞贈賞式、「大賞」に藤田俊太郎さん
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中村ノブアキが脚本・演出を手掛けたオフィスコットーネ『磁界』が、第27回 鶴屋南北戯曲賞にノミネートされました。
]]>JUGEMテーマ:演劇・舞台
中村です。
2月に第2話「宵闇、街に登る」のみ北海道巡回を行いますが、いわゆる演劇鑑賞会ツアーですので、一般のお客様向けの公演ではありません。したがって12月から続いたこの四部作ツアーは1月13日(土)の新潟公演をもって終演しました。キャスト、スタッフ、そしてお客様に改めてお礼を!
足掛け7年、田中角栄をはじめとした昭和の政治家たちや女たちと向き合ってきました。まさか当初はこんなにも規模が大きくなるシリーズ作品とはまったく想像しておらず、本当にびっくりです。だって初演は小さな空間でひっそりやってた作品です。それが芸劇やりゅーとぴあでやるまでに成長したんです。そりゃびっくりもするでしょう。それもこれも関わってくれたキャスト、スタッフのおかげだし、何より観てくれたお客様のおかげです。
新潟公演のラスト、万雷の拍手と声援をいただき、終演にふさわしい締めくくりでした。7年分の想い出が走馬灯のように蘇り。あの景色は一生忘れることはないでしょう。
第1話『夕闇、山を越える』
なんで料亭を舞台にしたのか今となっては覚えていません。ただ結果的にこれがよかったのだと今となっては思えます。お客様にとっては本当の意味で覗き見感覚を体験できる構造になったので。これが第1話だったからこそ、「続きが観たい」と言ってくれたのかと。そう思っています。
それでも芸者の所作とか髪型とか、当時はそこまでこだわってなくて(苦笑)。俺自身もどう演出すればいいかわからなかったし。でも第2弾の上演時、ぼっこさん(=木下祐子さん)が円子役に加わってからは格段にレベルアップしました。それはぼっこさんの伝手で所作指導の藤間先生(キャスト・スタッフ写真:2列目右から2人目)がスタッフに加わってくれたからです。まさに第1話にふさわしい興味を引く作品になったのではないかと。所作だけじゃなく、髪型指導に潤間先生、方言指導に根津先生と、この第1話『夕闇、山を越える』にだけ、指導のために専門の先生が3人も付いてくれたという。ありがたい。
今回、4回目の上演でしたが、それでもブラッシュアップする部分はたくさんあって、まだまだ終わり(=完成)はないんだなと。っていうか演劇って永遠に終わらないんだなあという当たり前のことに気付かされた今回の『夕闇、山を越える』でした。
キャスト
キャスト・スタッフ
第2話『宵闇、街に登る』
物語の最後の方、福田に列島改造を揶揄され、角栄が言い返すセリフ「俺は人を信じるね。大衆という人間はいない。結局はひとりの人間だ。話せばわかるよ」というセリフは、「闇の将軍」に限らず、今まで書いてきたたくさんのセリフの中で何を隠そうベスト3に入るくらい気に入ってるセリフです。俺にとっての角栄像を明確に表す会心のセリフだと思っているから。「数こそ力」と人を集めることに腐心してきた角栄だけど、それでも彼らをひとくくりにせず、ひとりひとりと向き合ってきた、ならではのセリフだなと。もちろん俺の創作です。実際にこんなこと言っていたという記録はありません。ということで自画自賛してみました。苦笑
あ、あと、今さらなことを白状しますね。
実は当初の企画書には『宵闇、街に昇る』と書きました。“昇る”という字を使っていたのです。だってあくまで主語は宵闇で、だったら“昇る”だろうと。だけど、書道家にそのオリエンをする際、俺は間違って“登る”と誤変換してメールしたのでした(恥)。書き上げてくれた題字が郵送で送られてきて、超びっくり。はじめてその間違いに気付いたという。やべえええええええええっ・・・間違えたああああああ・・・どうしようううううう・・・(頭を抱える俺)・・・仕方ない。また書いてもらうか・・・でもまた書いてもらう時間もないしなあ・・・そろそろ入稿しないとやばいんだよなあ・・・うーん・・・(と悩んでいた時)・・・ふと、そういえば「竹下登」だなと・・・第2話は角福戦争が主題だけど、やがてくる竹下の謀反を匂わせるのはありだなと・・・おや?そう考えたら“登る”は宵闇=角栄が、街=永田町の階段を駆け登る話でもあるし、竹下が頭角を現す話でもあるなあと・・・そう考えたら“登る”しかないじゃないか!みたいな感じでひとり脳内ブレストをして決めたという経緯がありました。いやあ、怪我の功名とはこのことだなと。
キャスト
キャスト・スタッフ
第3話『常闇、世を照らす』
第2弾を上演した2018年のとき、2年後の2020年に完結編として第3話を上演することが決まっていました。だから2018年の打ち上げの席で和馬にこう言われました。「第3話、俺、どれだけ出番あるかイメージあります?」って。
これはつまり、第2弾として第1話と第2話の連続上演をやった自身の経験から、あと1本、しゃべりっ放しの役だったらキツイと実感したからこその質問でした。実際に口に出して言われたわけじゃないけど、質問の意図はそうだったことを俺は感じ取っていました。だから俺ははっきりこう言ったのです。「ずっと出てるけど、たぶんセリフはほぼないよ。だって半分以上は舞台上で寝てるだけだから」と。つまり、そのときの(第3話の)構想は、角栄が脳梗塞で倒れた後の話が半分以上を占めるイメージだったのです。だから和馬(=角栄)は象徴的に舞台にいるだけで、周りの人たちのドラマを主軸に持っていこうという構想でした。ただ正直言うと、半分は和馬に対する気遣いでもありました。だって3本ともしゃべりっ放しの役って、そりゃキツイだろって俺も思うし。だから3話目、和馬(=角栄)はものすごくセリフが少ない役でした。本気で。実際に書き始めるまでは・・・
2020年、稽古が始まって、ある日の稽古場で和馬にこう言われたことを覚えています。「あれ?俺、なかなか倒れないっすね?」・・・これはつまり、稽古初日に台本が上がってなくて、稽古しながら少しづつ増やしていくスタイルで、できた台本を渡していく毎日なんですが、たぶん中盤を過ぎたあたりができたころだと思うんですが、稽古場で台本を渡したとき、そう言われたのでした。ちなみに俺はそのとき、「なぜかなかなか倒れないんだよねえ」と開き直って答えたのでした。そしてそのあとも角栄は倒れることなく、っていうかむしろずっとしゃべりっ放しのまま後半まで進んでいったのでした。
責任感の強い和馬は、そのあと、なにひとつ文句を言うことなく、言われても困るけど(苦笑)、ただひたすら出来上がってくる台本片手に、セリフをずっとぶつぶつ言い続けていたのでした。
キャスト
キャスト・スタッフ
第0話『やみのおふくろ』
『つながるような』もそうだったんですが、この作品もあんま稽古していません。3〜4回、通して本番に臨んだ気がする。なんか知らないけど、スピンオフ的ふたり芝居はたくさん稽古をすると面白くなくなるような気がして。・・・はい。気のせいです。
でも『つながるような』も、『やみのおふくろ』も、言ってみればふたりのノリさえ合えば、面白くなるタイプの作品だと思っているから、だとすると、新鮮にやってくれたほうが観ていて気持ちいいと思っちゃうんですよねえ。宮崎駿先生は声優さんに「あまり芝居しないでください」と演出するそうですが、俺にとってこのふたつの作品はまさにそんな感じです。とにかく芝居を作らず、呼吸命、みたいな。
さすがに初めて組む俳優さんだったらこんなこと言ってられませんが、ふたりともメンバーだし、信頼してるし、お互いの性格も考えもよくわかってるし、ってことであまり稽古しませんでした。その俺の想いをわかってくれた、と勝手に思ってるんですが、ふたりの息の合った芝居はほぼ何も言うことなく、本番を迎えたのでした。
たまたま、この作品のラストは、第1話『夕闇、山を越える』の冒頭と同じなので、じゃあガッチャンコできるじゃん!ってことで、ぶっ通しをやるって決めたときから、ふたつの作品を繋いで『夕闇、山を越える(拡大版)』として上演することを想定していました。いやあ、こうもきれいに繋がるとはね。もう繋げること前提に書いた作品のような。文字通り「つながるような」・・・すべて偶然です。
キャスト
キャスト・スタッフ
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【中村ノブアキ】
新年早々、心を痛めるニュースに「今年はどうなるんだ?」と気持ちが暗くなる日々です。被災者や被害者の方々には心よりお見舞い申し上げます。とはいえ、私にできることは表現することしかありません。祈りを続けながらも真摯に、前向きに、明るく取り組んでいこうと思います。ちなみに写真の背景を見て「創作に関係あるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、まったく何の関係もありません。っていうかわかった方がいたら驚きです。
さて、昨年は個人的に大変な年でした。でもそのおかげで友人や仲間の思いやりを再確認できた年でもありました。もちろんメンバーに助けられたこともたくさん。だからこそ今年は団体力のさらなる底上げを目標にしたいと思います。代表として。今年も引き続きよろしくお願いします。
【谷仲恵輔】
明けましておめでとうございます、谷仲です。
年明け早々、北陸で地震が発生、羽田空港で衝突事故が発生、哀しいニュースが飛び込んできて波乱のスタートとなったわけですが、とにかく落ち着いて行動できる一年にしたいと思います。尊い命が失われ、心からご冥福をお祈りすると共に、皆さんのご無事を心よりお祈りします、今年もよろしくお願いします。
【小平伸一郎】
謹賀新年
あけましておめでとうございます。
今年は『人と会う』を実行していきたいと思ってます小平です。10年以上ぶりに実家に帰りました。緊張しました笑
そしてJACROWの活動を更なる高みを目指したいと考えております。本年も宜しくお願い致します!
【福田真夕】
新年おめでとうございます。
着物着てみました。帯に格闘してやっとこ。お散歩でも出かけようと思っていたら、地震のアラーム。被害に遭われた方々心よりお見舞い申し上げます。
安心して暮らせる世界、平和を願うばかりです。
個人の目標は少しでも新しい事を吸収して成長し上昇して行く。色々やるぞ!
【宮越麻里杏】
新しい年2024年は心痛の始まりに…心からお悔やみ申し上げるとともに被災された方々に心からのお見舞い申し上げます。
迅速に救援に向かわれた皆様もどうかご自愛ください。
13日には公演へ新潟に参ります。
観劇くださる皆様の心労がほんの僅かでも忘れられるひと時になる事を願うばかりです。
無力ではありますが1日も早い復興をお祈り申し上げます。
【江口逢】
明けましておめでとうございます。
元旦から地震により被害に遭われた方々、心よりお見舞い申し上げます。
私は昨年結婚したこともあり、自分の目指すところが変わってまた新たに一新してみようと密かにやる気を出しております。
新潟公演が終わったらしばらく役者として活動予定はありませんが(今のところ)、今後の人生の在り方を考えて、色んなことにチャレンジしたり、周りの人との関係を大切に楽しく過ごしていきたいなと思います。今後ともJACROWをどうぞよろしくお願い致します。
【芦原健介】
明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
新年早々心乱れるニュースが続いておりますが、どうか皆様、心穏やかに過ごせますように。
私も色々頑張りますっ!!
本年も何卒よろしくお願いいたしますー!!
【狩野和馬】
明けましておめでとうございます。
2024年早々大変なことになっておりますが、自分は自分のできることをしっかりとやっていこうと思います。
世界各地でも心痛めることが多くありますが、演劇を通していろいろな方の心に何かをお届けできれば。頑張ります。
今年もよろしくお願いします。
【野月敦】
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
年明けから気が滅入るようなニュースが多い中、母校青山学院大学が箱根を制しました。非常に嬉しい限り。下馬評を覆しての優勝にパワーを貰いました。青学の勝利にあやかって今年は結果を出していきたいところです。
【佐藤貴也】
令和6年、あけました!元旦から不幸な出来事が続き、とても手放しでおめでとうとは言えません。が、僕らにできることは、どの職種でも同じだと思いますが、まずは自分たちの現場で力を尽くすことだけだな、と思います。今年もどうぞ、よろしくお願いします。上り龍!ギャオー!!!
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中村です。
毎年恒例JACROW3大ニュースをメンバー全員の投票により決めました。
ちなみに過去の3大ニュースはこちらです。
当たり前っちゃ当たり前ですが、公演関係が多いですね。まあそれだけ作品に対する思い入れがあったってことだと思う。それが今年はどうなのか????ということで結果発表〜〜〜!!!イェーイ!パフパフパフ!ドンドンドン!
JACROW年間3大ニュース in 2023 ワー!パチパチパチパチパチパチパチ!!!
1位:第五八回紀伊国屋演劇賞・団体賞授賞!メンバー大喜び!
全員1位に上げたので、大谷翔平MVPみたく満票での1位でした。
第一報は「闇の将軍」公演中のこと。幕が上がると私は劇場に行かないことがあるんですが、この日もそうでした。仕事中に制作の早川さんから「至急、連絡ください」というLINEが入る。続けざまに電話が鳴る。これ、絶対、トラブルの連絡と思うじゃないですか。なんだろ?機材トラブル?怖い・・・という感じで恐る恐る電話に出ると、なんと授賞の連絡、どうやら事務局の方が観に来て知らせてくれたらしい。ビビっていた分、喜びというより安心した気持ちの方が大きかったです。苦笑
そしてその夜、メンバーのグループLINEで報告。みんなで喜びを分かち合いました。どこの団体もそうだと思いますが、うちもメンバーみんなでいろんなことを分担、作業しているので、その苦労が報われた感じがして嬉しかったです。そもそも8年前にカンパニー化、メンバーを増やし続けてきた(今では10名、大所帯です)のも団体としての力を付けたいという想いがあったからだし。とはいえ、すべては関わってくれた客演さんやスタッフの皆様、そして何より観に来てくれたお客様のおかげです。本当にありがとうございます。今後もこの賞の重みに負けない作品づくりをしていきますので、引き続き、JACROWをよろしくお願いいたします。
2位:代表中村にがん発覚!ウイスキーダブルロックを注文しなくなる
ここで詳細を書くことはしません。おそらくこれを読んでるほとんどの方が知ってるだろうし。それでも知らなかったっていう方がいて、さらにその経緯を知りたいっていう方がいたら、私のnoteを読んでください。がんが見つかって入院、退院するまでの闘病記を書いているので。ちなみに第0話から第10話まであります。それぞれの最下段に次のコラムに行く案内があるので、それに従って読み進めていくと全話読めます。ということで、ここには第0話のみ案内します。
中村ノブアキ がんをやっつけろ!第0話「世界の終わり / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT を聴きながら」
この闘病記にも書いてあるけど、いろんなことで私は不在にすることが多くなりました。稽古場だったり、DM作業だったり。その分のリカバリーをメンバー全員がしてくれた1年だったので、そういう意味でも団体賞の授賞は本当に嬉しく、今までなら乾杯はウイスキーダブルロックでしていたのですが、すっかり酒が弱くなった(飲んじゃダメということではない)今は「ほろよい」で乾杯しようと思います。
3位:祝!福田真夕、江口逢、佐藤貴也、入籍!独身男性陣を大きく引き離す
本人から特にお知らせしているわけじゃないけど、そういうことです。隠してるわけじゃないから別に問題ないとのこと。っていうか、みんな、そりゃ投票するよね。めでたいことなので。
ちなみに知らない方のために一応、補足すると、江口と佐藤が結婚しました。いわゆる社内結婚ってやつです。あ、これもちなみにだけど、メンバーになって付き合いだしたわけじゃなく、江口がメンバーで佐藤が客演の時に付き合いだし、そのあと加入という流れになります。実は俺はそれを知らなくて、ある日、メンバーにならないかと誘っていた佐藤本人から「メンバーになる前にのぶさんに言っておきたいことがあります」と言われ、しかも2年前の『パブリック・リレーションズ』公演中の楽屋で、ちょっと来てくれと壁の裏側に呼び出され、「え?なに?怖い!」って思って、まさかボコられる?って覚悟していたら、実は〜って告白され、びっくりした次第。
いや〜、JACROWを立ち上げたころには想像もしてなかった出来事です。まさかメンバー同士で結婚するカップルが生まれるとは!ちなみにですが、福田のお相手は演劇関係者ではありません。
とにもかくにもめでたい!
3人とも末永くお幸せに!
そして女性3人とも結婚しているのに、佐藤を除く男性陣は全員独身。俺も含め。・・・ということで、うちの男性陣に興味がある女性の方、楽しい飲み会しませんか?きっと面白いよ。笑
今年の3大ニュースに公演関係はひとつもありませんでした。そのくらいビッグなニュースがあった激動の1年だったから。
2023年、今年もお世話になりました。来年も引き続きJACROWを、そしてメンバーをよろしくお願いいたします。
ちなみに来年は6月に東京と名古屋で新作本公演を予定しています。
それではよいお年をお迎えください。
2023年大晦日 JACROW代表 中村ノブアキ
]]>JUGEMテーマ:演劇・舞台
JACROWが第五十八回 紀伊國屋演劇賞・団体賞を受賞いたしました。
受賞理由は以下の通りです。
「経済(せんそう)3篇」『ざくろのような』『焔〜ほむら〜』『つながるような』および「闇の将軍」 四部作 第1話『夕闇、山を越える』第2話『宵闇、街に登る』第3話『常闇、世を照らす』第0話『やみのおふくろ』の優れた舞台成果に対して。
そのほか、個人賞を受賞された方、おめでとうございます。
詳細はこちらをご覧ください。
以下追記(2024.3.2)
2024年1月30日(火)、紀伊國屋ホールにて同賞の贈賞式がありました。メンバー一同、参列してきたのでその模様をご報告させていただきます。
以下追記(2024.3.8)
贈呈式の模様が動画で公開されたので以下にリンクします。
]]>JUGEMテーマ:演劇・舞台
12/12(火)に行ったポストトークにおいて寄せられた質問で、時間切れで答えられなかった質問にこの場でお答えします。なお回答はすべて中村の独断と偏見によるもので、メンバーの総意ではないこと、あらかじめご了承ください。あしからず。
Q
そもそもなぜ和馬さんが角栄さんに?
A
まずそれまでに何回か和馬に客演してもらっていて、その出演作がことごとく評判がよかった事実がある。つまり俺にとって和馬は、そういう運の巡り合わせを持った男だった。田中角栄を芝居にすると決めたとき、これはJACROWにとって大きな挑戦になると直感したので、だったら和馬に背負ってもらおうと決めたのでした。よく「似てたから?」って聞かれるけど、似てる似てないでキャスティングは和馬だけじゃなく、ほかの俳優さんにもしてません。すべては俳優さんが似せてるだけです。
Q
昭和の政治家ってなぜキャラが強いと思いますか?
A
実は政治家だけじゃなく、芸能人も経営者もみんなキャラが強かったのでは?つまり昭和という時代がそんなキャラ強めの人たちを生み出したんじゃないかな?いけいけどんどんな風潮だったからこそ、上昇志向が強い人たちが多かったのでは?閉塞感漂う今の時代にあんな人たちは生まれないと思う。
Q
三味線の音楽が印象的ですが、どうやって決めたのですか?
A
これはもう音楽をつくった飯田さんとの話し合いで生まれたということです。演出的にとにかく日本テイストにしたかったので。
Q
途中、歌謡ショーが挟まりますが、最初から構成として決めていましたか?
A
これは何をもって「最初」とするかで答えが変わります。「企画の最初」という意味では決めてません。歌謡ショーをやろうと決めてませんでした。ただ書いているうちに歌わせたら面白いかも?と脚本に書いてしまったので、「演出の最初」という意味では決めてました。つまり稽古をしながらある日、思いついたわけじゃなく、脚本執筆時に思いついたことです。
Q
好きな場面は?
A
すべてです。
以上です。
そのほか、聞きたいことあれば、Xに、#JACROW #闇将軍と付けてポストしてもらえれば答えます。
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先日12/17(日)にて東京公演は無事に終わりました。
多くのお客様に足を運んでいただき、感謝感激です。
さて前のブログで舞台写真を一部公開しましたが、第0話『やみのおふくろ』だけはまだ初日が明けてなかったこともあり、未公開でした。ということで東京公演終了記念&魚沼公演直前として公開します。
このふたりのやり取りが観れるのはあと2回だけ。魚沼公演と新潟公演です。いずれも『夕闇、山を越える(拡大版)』として上演します。角さんがまだ政治家になる前のおふくろさんとのふたり芝居。狩野和馬と宮越麻里杏の息の合ったコンビ芸はとても楽しいのでぜひ劇場で目撃してください。
公演の詳細およびチケットのお申し込みはこちら
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第0話『やみのおふくろ』
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JUGEMテーマ:演劇・舞台
先週12月8日(金)から始まりました。「闇の将軍 四部作」一挙公開公演。
2016年に第1話となる『夕闇、山を越える』を上演してから約7年。2年おきに続きをつくってきては連続上演を重ねてきたので、『夕闇〜』にいたっては4回目の再演という。なので第2話となる『宵闇、街に登る』は3回目、『常闇、世を照らす』は2回目の上演という。ちなみに第0話『やみのおふくろ』は、元々は新潟で開催される「えんとつ王決定戦」という短編演劇コンクールに参加したときにつくり、その後、2018年にシリーズ第2弾として下北沢B1で公演したときに東京でもやりました。なのでこの『やみ〜』も都合3回目の上演となります。それでもやるたびに新しい発見が生まれ、今回もまた今までとは違った印象を持ってもらえるのではないかと思っています。劇場も1度たりとも同じところではやってないし、今回もすべての劇場が初めてです。だからこそ「前回観た」というお客様にとっても新鮮に観てもらえるのではないかと思うし、もちろん「観たことない」というお客様にもぜひご覧いただきたい。心より劇場にてお待ちしております。
ということで舞台写真の一部公開です。すでに今回、観たというお客様にとっては復習のつもりで、これからというお客様にとっては予習のつもりでご覧ください。こんな感じの作品です。そして実は『やみのおふくろ』はまだ初日を迎えていないという。休演日を挟んで初日とか、めっちゃ面白いじゃないか!(中村)
第1話『夕闇、山を越える』
第2話『宵闇、街に登る』
第3話『常闇、世を照らす』
チケットのお求めおよび公演の詳細はこちらになります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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ロデオ★座★ヘヴン 13th act +plus
『日本演劇総理大臣賞・余話』
「わたしの戦場」/ 「花のあとさき」
10月17日(火)〜24日(火)@新宿眼科画廊
2023年12月、『日本演劇総理大臣賞』を再演するにあたり、10月、本編上演を前にスピンオフ短編2作品を『日本演劇総理大臣賞・余話』として上演します。
※小平はスピンオフ作品「わたしの戦場」に出演します。
「わたしの戦場」
昭和16年、日中戦争の真っただ中、演出家の羽田秀春は、人気戯曲家・尾林文造を訪ねる。
尾林が発表した従軍記事に、事実をねじ曲げた疑惑が生じたのだ。
尾林が戦場で本当に見たものとは何だったのか。
プライドと真実が火花を散らす論争劇。
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小平久々の客演になります。
初めての団体、初めての同性2人芝居、初めてのギャラリー、そしてみんな初めましての人達。
小さなギャラリーです。
小さな空間でのお芝居、お客様と一緒にどんな作品を創れるのか!
楽しみでしかない!!
観にきてけろぉぉ
小平伸一郎
]]>JUGEMテーマ:演劇・舞台
遠山ドラマティア『C‘est Promis』
10月5日(木)〜15日(日)@こくみん共済COOPホール/スペース・ゼロ
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ダンスパフォーマンス集団「梅棒」の遠山晶司くんが作・演出。
現代と戦国時代とが交錯するファンタジー系エンターテイメントです!
曲に合わせたダンス・殺陣・無言劇がふんだんに合って圧巻ですが、稽古場では自分の芸のなさに戸惑いの連続です笑。
必死にくらい付いていくオッサンの姿、ぜひ観に来てください!
佐藤貴也
]]>終演の挨拶で「舞台写真、公開します」と書いておきながら遅くなりました。すいません。
カメラマンはお馴染み、鈴木淳くん。いつもいつもありがとうございます。今回も素敵な写真を撮っていただきました。ここでは中村が厳選した『ざくろのような』『焔〜ほむら〜』各10枚、『つながるような』5枚の計25枚のみです。全数(382枚)見たい方は下記リンクより淳くんのフェイスブックアルバムにて。
◆JACROW#33『ざくろのような』(132枚)
◆JACROW#33『焔〜ほむら〜』(217枚)
◆JACROW#33『つながるような』(33枚)
『ざくろのような』
『焔〜ほむら〜』
『つながるような』
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JUGEMテーマ:演劇・舞台
東京E-Do motions.vol.6『ネオ芥川-その夜の結末-』
9/8(金)〜13(水)@新宿眼科画廊スペース地下
それは駆け落ちだったのか、、、
12年前の9月30日、東京三鷹のとある高校に通っていた根尾恭士郎は女性教師と共に姿を消した。
20歳の浪人生の遺体が発見された場所から2人の逃亡劇は始まっていた。12年経った今も未解決のまま不可解な事件として語り継がれていた。
根尾恭士郎には子供の頃結婚の約束をした幼馴染みがいた。同じクラスの竹下寧音だ。
舞台は千葉県成田市にある古本リサイクルチェーン店ブックオンのバックヤード。
スタッフの少ないこの店には、エリアマネージャーの阿久津康二がヘルプで入っていた。
新人アルバイトの今井琴子に教育係の元井さや子、ミステリー好きの木俣環がほぼ無休で働く日々。
フル稼働する店長の不破谷凛子は、シフト作成と間もなく訪れる棚卸し業務の段取りに頭を悩ませていた。マネージャーとの連携にも不備が生じる。2人は破局したばかりだった。
どうやら阿久津は早番のベテランアルバイト、田川に気があるらしい。
田川は辞職願いを出していたが理由をハッキリと語らず、不破谷は受理できずにいた。
そんなある日、今井の紹介で女性が一人バイトの面接を受けることになる。シフトの目処が立つ状況にはなってきたものの、不穏な空気も同時に漂い始めていた、、、
棚卸し決行の夜に向かって物語は一気に加速していく。過去の記憶に翻弄される者たちが下したそれぞれの決断と覚悟。並走する想いと共謀の先に芽生える自我と裏切り。暴かれていく田川の正体と過去。そして根尾恭士郎のその後とは一体、、、
12年の時を経て再び交錯する想い。動き出す計画的犯行。果たしてブックオン成田店は無事に棚卸しを終えることができるのか、、、
スタッフ全員で迎える事件の終焉。店長不破谷の下した決断の先に見える未来とは、、、
その夜の結末やいかに、、、
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東京E-Do motions.では、ポップで明るく切なくハッピーな物語の作品に出てきましたが、今回はミステリー仕立てで、ちょっとシリアスな過去に影のある役どころを担当しております。
見応えたっぷり。小さなスペースですが、厚いお芝居をご堪能ください!
福田真夕
]]>JUGEMテーマ:演劇・舞台
豊橋公演、無事に終わりました。ということで、これをもって「経済3篇」の全日程が終了したことになります。
関係者の皆様、そして何よりお客様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。今のところコロナ罹患の報告もなく、心からホッとしてます。もちろんまだ油断はできませんが。
それにしても『ざくろのような』をまさか3回も上演することになるとは初演時は想像もしなかった。だって当時の稽古中は本当に苦しく、辛い思い出しかなかったから。それまでの、言ってみれば暗く重い作風から路線変更を決意し、その第1作として取り組んだ作品でして。今思えば、そのときの決断はある意味、功を奏したのかなと思うし、そういう意味で『ざくろのような』は今のJACROWにとって原点となる作品だからこそ、3回もやることになったのかなと。
とはいえ、今の目線で観ると、「めっちゃ若いな」と自分でも思ってしまう。それでも稽古をするたび、本番を観るたび、「いいね」と思ってしまうのは間違いなく俳優陣のおかげである。初演からほぼ固定化されたメンバーで繰り返し練り上げたやり取りは信頼感ゆえのゆらぎがあって、それが毎回新鮮に感じるのではないかと。今回、初参加となる宮越麻里杏も佐藤貴也もなぜか「前作も出てたよね?」と思わせるほどの一体感があって「いいね」だったし。
いやーほんとに豊橋初参戦となる作品が『ざくろのような』でよかったなと。この作品をきっかけにビジネス劇というジャンルを標榜していくつも作劇してきたけど、やっぱ第1作にすべてが詰まってるような気がするから。常に「代表作は最新作」を明言している私なので代表作とはあえて言わないが、特別な作品であることに変わりはない。だからこそよかったなと思うのだ。
キャスト集合写真(東京)
スタッフも交えて
豊橋にて
そして『つながるような』。
なんでこんな話を思いついたのか、ぶっちゃけまったく覚えていない。そもそもこの作品は、2020年4月、緊急事態宣言が出され、予定していた『鶏口牛後』の公演中止を決めた後、チーズTheaterの戸田さんから「4団体でオンライン演劇をやる」という話をいただき、考え始めたのだった。
確か本番まで1カ月半くらいしかなかったんじゃなかったかな?その準備期間の短さも相まって1から考えなくてもいいこと=野間夫婦のその後の話、ってなったんだと思う。たぶん。ちょうど「シャープがマスクをつくりはじめる」というニュースがあって、めっちゃびっくりしたタイミングだったし。
まあ企画なんてそんなもんです。タイミングで決まるっていうか。
初演時のことで覚えていることは、とにかく俳優ふたりの仕上がりが早かったってこと。確か稽古は1週間だったと思うんだけど、最後の2日間は通しの後、何も言うことなくて、「じゃあ今日は終わり」って言ってたことを覚えている。予定していた稽古時間がまだあったけど。ふたりは不安がって稽古したがってたけど、「いやいや、もういいでしょ」って早く切り上げてた。そしてそれは今回も。それほどこの作品は私の手を離れ、俳優ふたりのものになっていたってこと。お客様にも好意的に受け止められたようで本当によかったなと。
キャストのふたり(東京公演)
スタッフも交えて。
それにしても豊橋、行ってよかったなと。劇場のみなさんが温かく迎えてくれてめっちゃ心地よかったし、何より劇場についているお客様がたくさんいて、すごいなと思ったから。まさに本当の意味で市民のための劇場って感じがした。
いつかまた機会があれば行きたいなと。
たくさんの感想もいただきました。よければ覗いてみてください。
Togetter JACROW#33「経済3篇」感想ツイートまとめ
CoRich舞台芸術 「#33経済3篇」の観てきた!クチコミ一覧
舞台写真もそのうちこのブログに掲載するのでお楽しみに。
さて、ということで#33「経済3篇」はこれにて終了です。
次回作は今年の12月です。あの男が帰ってきます。こちらもどうぞお楽しみに!
最後に。
今回の公演、いろんな意味で特別な経験をしました。それについては個人のnoteに記載したのでまあよければ。
2023年7月12日 JACROW代表 中村ノブアキ
]]>JUGEMテーマ:演劇・舞台
6月18日(日)に東京公演千秋楽を迎え、11日間14ステージを終えることができました。事故なく、感染症に罹患することなく、無事に終えられたことを関係者の皆様、お客様に感謝します。ありがとうございました。
再来週の7月8日(土)〜9日(日)に愛知公演として豊橋に行きますが、演目は『ざくろのような』『つながるような』のみです。つまり『焔〜ほむら〜』はひと足先に大千秋楽を迎えました。
『焔〜ほむら〜』は私にとって最も最短でつくった作品です。これは決して美談や自慢で言ってるのではなく、そもそも大人の事情で本来予定していた作品を変更しなくてはいけなくなってしまい、慌てて1から考え直し立ち上げた作品だったので、結果、最短になったというだけのことです。
なので初演時は本当にじっくり練り上げるという時間がなく、とにかく初日の幕を開けなければいけないという義務感でグワーーーーッってつくった作品でした。事実、当時の出演者たちにも「初演は本当に時間がなさ過ぎてやりきれなかった。心残りがあった」と言われてました。ただあまりにも苦労した記憶から再演するという意識はほぼなく、なんとなくそのままになっていました。
ですが、一昨年(2021年)の夏、『キョウカイセン』の出演者オーディション時にテキストとして用いたんですが、これがめっちゃ面白かったんですね。もちろんオーディションを受けてくれた俳優の皆さんがいろんな可能性を示してくれたってのもありますが、テキスト自体にも可能性があるんじゃないかと思ったんです。これは再演する意味があると。で、そのあとのメンバーミーティングで私からみんなに「『焔〜ほむら〜』を再演したい」って提案したのです。それを受けて小平があることを言ったのですが、その経緯についてはFacebookに投稿したので興味のある方は覗いてみてください。
ということでキチンとテキストに向き合い、座組一同、心残りなく(苦笑)、立ち上げた『焔〜ほむら〜』を上演することができました。本当にありがとうございました。改めてみんなに感謝申し上げます。
それでは『焔〜ほむら〜』チームの集合写真をどうぞ!
ではでは豊橋でお会いしましょう!
豊橋公演の詳細はこちらにて。
2023年6月23日(金) JACROW代表 中村ノブアキ
]]>JUGEMテーマ:演劇・舞台
中村です。
「経済3篇」と銘打って3作同時公演を上演中ですが、実は最後の1本『つながるような』はまだ初日を迎えてません。明日、ようやく初日を迎えるという。20分の短編です。もともとはコロナ禍でオンライン配信で作品を届けようという「send the theater」というプロジェクトに乗って発表した作品です。声が掛かって、「20分の短編を」と言われ、さてどうしようかなと思ったときにふと思いついたことを作品化しました。
『ざくろのような』の後日譚です。あの野間夫婦がどうしているのかという。あ、そういう意味ではぜひ『ざくろのような』を観てから観劇することをお勧めします。もちろん観なくても理解できる作りになってはいますが、観た後のほうが面白さが倍増すると思います。ぜひご検討ください。
ということでまだ初日を迎えてないのにゲネの写真を公開します。こんな感じの作品です。(笑)
今回、東京では2回しか上演しません。ぜひお見逃しなく。
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JUGEMテーマ:演劇・舞台
中村です。「経済3篇」、開幕しました。
今週18日(日)まで新宿シアタートップスで上演してます。
残り10ステージ、特に13日(火)と17日(土)は3作連続上演日です。
せっかくなら3作品観たいって方はこの両日がおすすめです。
もちろん都合つかなければ他の日と組み合わせてぜひ3本とも観ていただきたいなと。
よろしければ公演サイトをチェックしてください。
ということでまずは『ざくろのような』の舞台写真から。
撮影は炎のカメラマン、鈴木淳氏。
『ざくろのような』より
そして『焔〜ほむら〜』より。
さてこうやって改めて舞台写真見ると、両作品ともスーツだったり、作業ジャンパーだったりで変り映えしない。苦笑
でも同じスーツや作業ジャンパーでも演技を変えてるから、まったくの別人に見えるという。当たり前のことだけど、でも両作品を同時に上演してるからこそ改めて俳優のチカラを感じることができるなと。
素敵俳優たちの競演バトル、ぜひ体感いただきたい。
よろしくお願いいたします。
JUGEMテーマ:演劇・舞台
LiveUpCapsules「彼の男 十字路に身を置かんとす」
作・演出:村田裕子
2023年4月10日(月)〜16日(日)@シアターサンモール(東京)
2023年4月20日(木)〜23日(日)@神戸ポートオアシス(神戸)
「三井三菱を圧倒するか、彼らと並んで天下を三分するか、これ鈴木商店全員の理想とするところなり――」
大番頭、金子直吉が目指したのは商社売上高日本一になることだった!
大正期、GNPの一割に匹敵する売上を誇る日本一の総合商社「鈴木商店」が存在した。
三井、三菱などの財閥をも圧倒する一大商社を育て上げ、渋沢栄一をして「事業家としては天才的だ!」と評された大番頭、金子直吉と共に、そろばんを武器に世界と闘った商人たちの奮闘を描く!
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皆様、こんにちは。狩野です。
LiveUpCapsulesという団体に出演させて頂きます。
第一次大戦の中、大戦景気に乗りに乗り、一気に日本一の総合商社にのしあがった鈴木商店というお店をご存知でしょうか。その番頭、金子直吉を中心に日本のために経済、産業を興すことで戦った男たちを描きます。
ぜひご検討いただけると嬉しいです!
狩野和馬
]]>JUGEMテーマ:演劇・舞台
TRASHMASTERS vol.37『入管収容所』
作・演出 中津留章仁
2023年2月17日(金)〜2月26日(日)@すみだパークシアター倉
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拝啓 新春の候、皆様にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
私は客演いたしますTRASHMASTERS『入管収容所』の稽古に入り日々、人間の尊厳とは何ぞやと思考をフル回転させながら台本の先にある問題に取り組んでいます。俳優の枠を越えひとりの人間として。真実は小説より奇なりだとしみじみ痛感しています。ご多忙中恐縮ではございますが、ぜひご観劇頂けますようお願い申し上げます。
本年もJACROWを何卒よろしくお願い申し上げます。
宮越麻里杏
]]>JUGEMテーマ:演劇・舞台
第33回下北沢演劇祭参加作品
オフィスコットーネプロデュース
綿貫 凜 追悼公演
『磁界』
作・演出:中村ノブアキ(JACROW)
プロデューサー:綿貫 凜
2023年2月9日〜19日@小劇場B1
2023年オフィスコットーネの1作目は、JACROWの中村ノブアキとタッグを組み、様々な事件を綿密な下調べを基に、俯瞰した目線でドキュメンタリータッチの作品を創り上げます。実験的なフィールドを大切にするオフィスコットーネが魅力的なキャスト陣とともに久しぶりの新作書下ろしに挑みます。
昨年10月に急逝したプロデューサー綿貫凜の追悼公演と銘打ち、様々な思いを胸に作品に向き合っているところです。
皆様のご来場をお待ちしております。
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警察を材にしたドラマや映画、小説は数多くあれど、演劇作品はそこまでないように思う。単に私が知らないだけかもしれないけど。そして、とはいえドラマや映画であっても、描いているモチーフはほとんどが事件である。
さて本作は事件を背景にはしてるが、主は組織の話である。そう、警察組織とはなんなのか?・・・そんなお話です。もちろんそういう話にしたいと提案してきたのは綿貫さんです。その想いに応えられているか、興味本位で構わないので観に来てください。
中村ノブアキ(作・演出)
皆様、今年もよろしくお願いします。
今回初めてオフィスコットーネに出演します。
以前から綿貫さんとは顔見知りではあったのですけど、とうとうオファーをいただき、ようやくこれからという時に急逝なされ・・・何も話せぬままお別れする事になってしまったのですが、芝居に対する思いの強さをしっかりと受け継ぎ、今回の作品に臨んでおります、是非、見にいらしてください!
谷仲恵輔(出演)
お久しぶりです。狩野です。
2022年6月の『鶏口牛後』以来の舞台出演になります。初めて共演させていただく出演者ばかりですが、本当に達者な俳優で溢れかえってます。毎回の稽古が刺激的で、これに美術、照明、音響などが入った時がめちゃくちゃ楽しみ!ぜひ、皆様にもご覧頂きたく思います。よろしくお願いします!!
狩野和馬(出演)
]]>JUGEMテーマ:演劇・舞台
【中村ノブアキ】
新年、明けましておめでとうございます。
今年は団体としても個人としてもがっつり挑戦する年になりそうです。
きっと何度も挫けそうになることでしょう。創作ってそういうものなので。
そんなとき応援してくださる方の声が僕たちの励みになっています。
本当にありがたいことだと毎回公演のたびに痛感する次第。
よろしければ今年もどうぞ変わらぬご愛顧のほどを!よろしくお願いいたします。
・・・やっぱり、今年はここに行きたい。鶴岡八幡宮より。
【谷仲恵輔】
明けましておめでとうございます。
コロナ禍もとうとう4年目になりますかね。
そろそろいい加減にしてほしいところですが、なんとか踏ん張って生きていきたいものですね!
今年はJACROWにとっても踏ん張りどころ、お付き合いのほど、よろしくお願いします!
【小平伸一郎】
あけましておめでとうございます。
今年はJACROW以外の舞台に久々立つ予定です。
そしてただいま公開中映画『Dr.コトー』にもちょろっと出てますので探して頂ければ笑
本年も宜しくお願い致します!
写真は池袋で2番目に好きな場所からの小平。
【福田真夕】
喪中につき新年の挨拶は控えさせて頂きます。
今年も心身共に健やかに、平和を願って。
ぴょんぴょん跳ねるうさぎのように、軽やかに物事が進むよう精進いたします。
皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。
【宮越麻里杏】
新年明けましてお愛でとうございます。
皆様おすこやかに新春をお迎えのことと存じます。
私の舞台初めは初参戦となります。TRASHMASTERSです。
今からドキドキワクワクがとまりません!しっかり生きたいと思いますので是非ご覧頂けると幸いです。
本年が皆様にとって実りある素晴らしい一年となりますことをお祈り申し上げます。
【江口逢】
明けましておめでとうございます。
今年は卯年。年女。そして厄年…涙。
さらに飛躍できるように大ジャンプ!ホップ、ステップ、ピョーン笑
まだまだコロナの影響を受けつつありますが、withコロナで明るい未来が待ってることを願います。
皆様にとって良い年になりますように。
【芦原健介】
明けましておめでとうございます。芦原健介でございます。旧年中は大変お世話になりました。
お陰様で昨年は舞台の出演や監督した映画の上映など大忙しの一年でした。
今年はなるべく頑張りつつも、もうちょっとゆっくり味わうと言いますか、地に足つけてやっていければと思っております。
ちなみに現在、私の監督短編特集上映を池袋シネマ・ロサにてやっておりまして、新年は1/7〜13に再開いたします。
そちらもぜひチェックしてみてくださいませ。
ではでは何はともあれ今年も私とJACROWをよろしくお願い致します!!
【狩野和馬】
あけましておめでとうございます!
今年は昨年溜めたパワーをぶちまける年にしたいと思っております。
JACROWの公演も、客演での公演も、その他の活動も。
ぜひ劇場に遊びに来てください!
【野月敦】
明けましておめでとうございます!去年はお世話になりました。
正月、親戚に合ったらお年玉を貰いました。もう28なのに…。
なので今年の目標は芝居や創作活動でもう少し食えるようになることです。来年こそ貰う側ではなくあげる側になりたい。
改めて今年もよろしくお願いいたします。
【佐藤貴也】
あけまして、おめでとうございますっ!
本年も昨年に引き続き、どうぞご贔屓くださいますよう、お願い申し上げ奉りまするっ。
今年は、なにやら変化のある年になる予感。。。ぞわわっ、おっさんの産毛が逆立っております。
表現者として新たな挑戦の年にしたい、ですっ。去年も言ってたような。。。いや、今年こそは!
写真は新春恒例の、パパと行く親子競馬 in 園田です。負けました。。。笑
JUGEMテーマ:演劇・舞台
中村です。
さてさて毎年恒例(なのか?)のJACROW3大ニュースをメンバー全員の投票により決めました。
ということで結果を発表します。
ジャジャン!
「JACROW年間3大ニュース in 2022」
ワー!パチパチパチパチパチパチパチ!!!
1位:はじめて文化庁活性化事業に採択。法人JACROWとしての活動が加速!
えっと、これはちと説明が必要ですね。
簡単に言えば、いつもより少し上位ランクの助成金事業に採択されたよ、ってことです。
だからなんだ!と思われるかもしれませんが、団体として文化庁からお墨付きがもらえたってことなので、きっとみんなも安心したんじゃなかろうか。だからこその結果なのかな?と私は思いました。
そもそも団体を旗揚げして、動員がなかなか増えず、あ、今もそんなに増えてません(苦笑)が、何度挫けそうになったことか。ぶっちゃけ解散しようと思ったこと、1度や2度じゃないです。
それでも一緒にやりましょうと仲間が増えてきて、2020年に合同会社として法人化し、事業としてなんとなくまわりだしてきた最中の結果だったので、正直嬉しかったなと。とはいえ、懐事情はいまだに火の車が真っ赤に燃えてますが。涙
メンバー一同、お仕事待ってます。笑
2位:2年越しに「鶏口牛後」を上演!豪華セットにメンバー大興奮!
6月に「鶏口牛後」って作品を座・高円寺1で上演したんだけど、そもそも2年前に上演しようとした作品で、でもそのときはコロナ禍で中止にしたんで、満を持して上演にこぎつけたという公演でした。
座・高円寺1って天井の高さがあって、横に広い劇場なので、ここで上演するときは舞台セットをどうするかをいつも悩むんですが、今回は2階建て構造にしてみたってことで、美術プランを発表したとき、みんな「おぉ〜!」って言ってました。そして実際に稽古場で仮組したとき、さらに「おぉ〜」って言ってました。笑
めっちゃ楽しかった公演でした。
そして3位は・・・
3位:1年WSを経ての新作「キョウカイセン」上演!2年ぶりに新潟へ
ということで今年2回やった公演が2位と3位という。
まあそりゃそうかという気もしないでもないけど、無事に上演できたことに感謝です。
記憶を辿れば、「オーディションでキャストを起用したい」とメンバーに発案したのが2021年の1月頃。そこから準備してオーディションしたのが7月。そして翌々月の9月から採用メンバーと毎月1回、ワークショップして・・・というスケジュール。そこから企画を決めて、ダブルキャストであることを発表して、配役決めて、稽古して・・・なんだか濃いぃ1年でした。
今思えば、このタイミングでこういった企画が実現できたことは団体としての財産になったなと。何度目かの新潟にも行けたし。2022年を締めくくるいい公演でした。
2022年、今年もお世話になりました。
昨年に引き続き大変な年でしたが、何よりも健康第一でまた劇場でお目にかかりましょう!
来年も引き続きJACROWを、そしてメンバーをよろしくお願いいたします。
ちなみに来年は6月と12月に本公演を予定しています。
それではよいお年をお迎えください。
2022年大晦日 JACROW代表 中村ノブアキ
]]>JUGEMテーマ:演劇・舞台
舞台写真を公開します。
カメラマンはお馴染み、鈴木淳くん。いつもいつもありがとうございます。今回も素敵な写真を撮っていただきました。ここでは中村が厳選した各チーム10枚、計20枚のみです。全数(294枚)見たい方は下記リンクより淳くんのフェイスブックアルバムにて。
◆JACROW#32『キョウカイセン』Aチーム(161枚)
◆JACROW#32『キョウカイセン』Bチーム(163枚)
また公演の感想SNSも共有します。興味のある方はどうぞ。
Aチーム舞台写真(10枚)
Bチーム舞台写真(10枚)
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JUGEMテーマ:演劇・舞台
東京E-Do motions.vol.5
『おしまい大島四姉妹。』
脚本・演出 森田陽祐
2022年12月9日(金)〜14日(水)@新宿眼科画廊スペース地下
舞台は世田谷区三軒茶屋。
次女の不二子は四女の四葉と共に残された実家を10年にわたり守り続け、変わらぬ日々を送っていた。そこに突如として現れた三女の三夏子と突然中国から帰国した長女の一恵と婚約者によって大島家はしっちゃかめっちゃか。
母から一恵に相続された保有株の問題も浮上し、四姉妹はそれぞれの状況をアップデートし始めるのだが、、、
この家は自分が守っていくものだと覚悟していた不二子の心境やいかに。
“お姉ちゃん、そして妹たちよ、自由が過ぎるぞいっ!!”
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「キョウカイセン」ご来場ありがとうございました。
終わってすぐですが、もう本番です!早い!開き直って思いっきり楽しみます!
今年の舞台4本。全て姉の役です。今年は姉妹、姉弟、家族と向き合うお芝居の時間が多かった。最後は自由気ままで愛のある元気な四姉妹の物語。ご観劇お待ちしています!!
福田真夕
]]>JUGEMテーマ:演劇・舞台
さて12月4日(日)@りゅーとぴあにて大千秋楽を終え、#32『キョウカイセン』の幕が閉じました。先々週に東京公演は終わっていたのですが、そのあと新潟に行っていたのでした。
10月下旬からコロナ感染が拡大する中で、キャスト、スタッフともに感染者は出ず、無事に終えられたことに安堵しています。もちろん最終的には数日後まで安心はできませんが、まずは終わったことをご報告いたします。
今回、団体としていくつもの挑戦をしました。
?ほぼフルキャストオーディションにて出演者を決めたこと
?毎月のワークショップを通じて作品を立ち上げたこと
?得意の政争劇やビジネス劇を封印(笑)したこと
?新作書下ろしをダブルキャストにしたこと
?りゅーとぴあの劇場という初めての劇場で公演を打ったこと・・・などなど。
だからこそめちゃくちゃしんどい想いもしましたが、めちゃくちゃ刺激的で楽しかったことも事実です。とはいえ、過去に楽だった公演はなにひとつなかったので、いつも通りと言えばいつも通りかもしれません。そして終われば、楽しかった思い出しか残っていないこともいつも通りです。苦笑
まあ今回は新しい俳優との出会いに尽きるなと。
彼らとの出会いがなければ、今回の作品は生まれなかったし、そもそも書こうとさえ思わなかったテーマだと思うから。
当日パンフレットの「ご挨拶」にも書きましたが、だからこそオーディションで選んだのは私ではなく、彼らだということです。彼らが私を選んで、『キョウカイセン』という作品をつくらせたのです。なんだか変な言い方をしてますが、強くそう思うのです。
今回もたくさんの方に助けられました。キャストやスタッフ、駅前劇場、りゅーとぴあの皆様、そして何よりJACROWメンバーの皆さん。改めて皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
さて次回は来年の6月にシアタートップスで経済(せんそう)3篇やります。私にビジネス劇というジャンルでもやっていけるのではないか?と勝手な自信を持たせてくれた作品3つをパッケージにしてお届けします。詳細は2月下旬に発表します。引き続き、JACROWをよろしくお願いします。もちろん今回の俳優たちの活動もチェックしてもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。
どうぞまた劇場でお会いしましょう。
2022年12月5日(月) JACROW代表 中村ノブアキ
追伸)舞台写真などはまた追ってこちらにアップします。そちらもどうぞお楽しみに。
稽古初日
Aチーム CAST
Aチームwithスタッフ
Bチーム CAST
Bチームwithスタッフ
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JUGEMテーマ:演劇・舞台
現在公開中の『キョウカイセン』の舞台写真(Bチーム)を一部公開します。
カメラマンは鈴木淳くん。ゲネを撮影しました。
こんな雰囲気の作品です。
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JUGEMテーマ:演劇・舞台
現在公開中の『キョウカイセン』の舞台写真(Aチーム)を一部公開します。
カメラマンは鈴木淳くん。ゲネを撮影しました。
こんな雰囲気の作品です。
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JUGEMテーマ:演劇・舞台
座・高円寺 秋の劇場18 日本劇作家協会プログラム
TOKYOハンバーグ合同企画Vol.4+演劇ネットワーク@丸尾
「ハミダシタ 青空 ヲサガシテボクラハ」
脚本:丸尾聡/大西弘記 演出:大西弘記
2022年11月16日(水)〜23日(水祝)@座・高円寺1
公演の詳細はこちら
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老若男女入り乱れ総勢25名でお届けする寓話劇に客演中です。
これは、、この世界感は観る人によって全く別物になるのではないかしら?と思います。
TOKYOハンバーグならではのメッセージ性あるパラレルワールドな物語りです。もし宜しければご覧ください。それにしても寒くなりました。お身体ご自愛ください。
宮越麻里杏
《チケット予約》はこちら。(宮越麻里杏扱い)
JUGEMテーマ:演劇・舞台
本公演は下記の取り組みを行い、上演いたします。
ご来場時のお願い
終演後のお願い
感染予防・拡大防止の取り組み
上演の急な中止、延期等があった場合の発表はJACROW公式twitter(@from_jacrow)にて発表いたします。ご観劇のご出発前にご確認をお願い申し上げます。
このような状況下、お客様にはご不便ご面倒をお掛けしてしまいますが、安心してご観劇いただけるよう最善を尽くしております。ご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
JACROWメンバー一同
]]>JUGEMテーマ:演劇・舞台
Lumeto第6回公演「誰がために」
作:鈴木麻名実/演出:鈴木麻名実、高山けんご
2022年8月31日(水)〜9月5日(月)@下北沢OFF・OFFシアター
結婚して5年。
子供はいないながらも、夫と2人での生活は私にとって幸せと言えるものだった。
こんな日常がずっと続けばいい、そんな風に思っていた。
ある夜、建築会社を経営する夫が私に告げる。
「俺、自殺しようと思ってる。」
どうしてこうなってしまったのか。
私にできることは何なのか。
何のために、誰のために生きるのか、そんな葛藤を描いたお話。
公演詳細はこちらから→公演ページ
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慣れ親しんでる現場の良さもお初現場の良さも稽古で感じてはいるものの、うだる暑さに気力保つのもなんぎです。
とはいえ稽古場へ行けば発見も多々あり、ありがたい日々を過ごしてます。
稽古や台本を読みながら自分のことも大切な誰かのことも思える人って素敵な人生だなと思ったりしてます。
切なさ感じるハートフルな人達に会いに来てくださると幸いです。
心よりお待ちしています!(演出家を2人立て方式で私はBチームに出演します)
宮越麻里杏
]]>劇団チョコレートケーキ
生き残った子孫たちへ
戦争 六篇
脚本 古川 健(劇団チョコレートケーキ)
演出 日澤 雄介(劇団チョコレートケーキ)
2022年8月17日(水)〜9月4日(日)
東京芸術劇場シアターイースト/シアターウエスト
(谷仲は8/18〜21・8/26、シアターウエストにて上演の「追憶のアリラン」に出演)
世界と環境が目まぐるしく変化するなか
私たちの国をもう一度見つめなおすために
これまでの作品を連作で振り返ることとしました。
私たちの今の立ち位置を確認するために。
そして、これからの時代と繋がっていくために。
生き残った子孫たちへ 戦争六篇。
<谷仲恵輔出演作品詳細>
1945年8月、朝鮮半島は35年の長きにわたる日本の支配から解放された。
喜びに沸く半島で、在朝の日本人は大きな混乱に巻き込まれた。
拘束され、裁かれる大日本帝国の公人たち。罪状は[支配の罪]。
70年前、彼の地朝鮮半島で何が起こったのか?
一人の日本人官僚の目を通して語られる『命の記憶』の物語。
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谷仲です。
大変な状況が続いている毎日ですが、劇団チョコレートケーキが劇団史上最大のチャレンジを行います。
自分も微力ながら、この大きな神輿を担ぐ所存です。
皆様の健康と無事を祈ると共に、ご事情許せば是非、このチャレンジを見届けて頂けたら幸いです。
劇場にてお待ちしております。
また、ご来場が難しい場合は、配信もございます、そちらも是非ご検討ください、よろしくお願い致します。
そのほかの作品、戦争六篇の公演詳細・ご予約はこちらのリンクをご覧ください。
]]>JUGEMテーマ:演劇・舞台
舞台写真を公開します。
カメラマンはお馴染み、鈴木淳くん。いつもいつもありがとうございます。今回も素敵な写真を撮っていただきました。ここでは中村が厳選した15枚のみです。全数(220枚)見たい方は淳くんのフェイスブックアルバムでどうぞ。
また公演の感想SNSも共有します。興味のある方はどうぞ。
JUGEMテーマ:演劇・舞台
2週間前の6月30日、全10ステージを終えました。
またオンライン配信も先日7月11日に配信終了しました。
そして何より千秋楽を終えて2週間経ちましたが、感染者の報告はありません。
ということで改めて、この公演が無事に終わったことをここにご報告いたします。
2年前、JACROWにとって初の中止を経験しました。
そのときキャスト、スタッフのみんなが「いつかやりましょう!」と言ってくれて今回の上演に繋がったこと、お客様に「楽しみにしていました」と言っていただいたこと、本当に感謝しかありません。
さてポストトークでもぶっちゃけましたが、2年前に台本はなかったので、今回、ゼロから書きました。
アパレル業界を舞台にしたのも今回そうしたかったからです。
2年前、もし上演していたのならおそらくアパレル業界じゃなかったです。たぶん。笑
なぜならこの2年で変わった社会を本にしたくて、そしたらアパレルだと思ったから。
演劇は現代社会と地続きであるべきと思っている私にとって、今多く言われている「ベンチャー」「サスティナブル」「女性管理職」というキーワードを並べたとき、アパレル業界しかない!と思ったのでした。
ただ調べれば調べるほど、厳しい業界だということがわかりました。みんな苦しんでる。先が見えない。未来は闇。。。。
でも考えてみれば、それってアパレル業界だけの問題じゃない。どの業界も今は本当に辛い状況にある。もちろん演劇界も。
だったらみんなに少しでも希望を与えられるような作品にできないか。そう思って書き進めたのでした。
宣伝用のボディコピーに「はたらくすべてのひとたちへ」と書いたのはそういう想いがあったから。
JACROW作品には珍しく「爽やか」との感想をたくさんいただいたのは、女性を主役にした作品という珍しさもありますが、そういう想いを込めたからだと思う。
主役を務めた川田さんがそんな私の想いを背負ってくれたことに深く感謝する次第。
自分で言うのもなんですが、JACROWの代表作になりました。
実は今回執筆するにあたって、アパレル業界で活躍されているひとりの女性を取材したのですが、公演後、その方から「アパレル業界の明るい未来を描いてもらってありがとうございました」とお礼を言われました。
何より嬉しかった感想です。アパレル業界は沈みゆく船じゃない。きっとやり方はある。アパレル業界に属さない私が言うのもおこがましいですが、そんなことを思ったのでした。
さて次回はまたJACROWにとって珍しい作品になります。
なぜなら、そもそも出演者がほぼオーディションで採用した俳優たちだから。
メンバーは福田真夕と江口逢しか出ません。
どうなることやら。
でもJACROWの代表作になることは間違いありません。
どうぞお楽しみに。
2022年7月15日 JACROW代表 中村ノブアキ
顔合わせ初日
CAST
STAFFも交えて
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JUGEMテーマ:演劇・舞台
元俳優でロデオ★座★ヘヴン主宰の澤口渉氏によるソロ・プロジェクト【wag.】が主催する演技ワークショップ【wag.lab「アクターズラボ」】に中村ノブアキが講師として招かれました。
昨年12月に雑遊で、ダブルキャストで、再演した『パブリック・リレーションズ』を9日間で立ち上げようという試み。かなり濃いぃぃぃ内容になることは間違いありません。我こそはと思う方、ぜひご応募ください。締切が迫っておりますのでどうぞお急ぎください。
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普段なら1カ月以上かけて作品をつくっていますが、それを9日間でやってみようという、僕自身もはじめてのチャレンジでワクワクしています。作品作りの過程で「自分」のこと、「相手」のこと、「社会」のこと、「演劇」のことを学ぶ機会になればいいなと思い、参加者と一緒に走ろうと思っています。きっと濃いぃぃ体験になるでしょう。この場がお互いにとって次へのステップのきっかけになると信じて。 中村ノブアキ
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詳細および応募はこちらから。wag.laboの7月8月。
]]>JUGEMテーマ:演劇・舞台
おかげさまをもちまして2年の時を経て「鶏口牛後」が開幕しました。
2年前、時の政府より初の「緊急事態宣言」が出され、座組の顔合わせのときにやむなく中止を決断した作品です。
昨日、初日を迎え、ありがたいことに温かい拍手をいただきました。
あわせてゲネの舞台写真を一部公開します。
カメラマンはいつも素敵写真を撮ってくれる鈴木淳くん。
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2022年7月9日(土)〜21日(木)13回公演 毎夜7時開演@新宿花園神社境内特設ステージ
ご存じ歌舞伎狂言「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」は、大阪ヤンキー達の泥にまみれた大立ち回りで有名なお話しだ!それを幕末の江戸に移し、大胆に脚色したのが今回のわかぎ版「夏祭・花之井哀歌」
油照りする大江戸花之井、夏祭の宵宮におこった惨劇!!
男の強欲と女の意気地がぶつかり合うーーー
血と泥と怨念まみれた殺し場に映えるは、真っ赤な下帯、浮かぶ刺青・・・“待ってました!” の声が飛ぶ!!
公演の詳細はこちら。
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江口逢です。
この夏、椿組の野外劇に出演致します。
2年連続の野外劇!普通は劇場にセットを建て込みますが、私たちは花園神社に劇場を建設します!笑。
こんなに大変な芝居はないのに虜になってしまい今年も出演を懇願致しました。
今年は時代劇です!とても華やかな演出になっていて今から本番が楽しみで仕方ありません。
この夏も是非、花園神社で椿組の夏祭りをお楽しみください。
【予約フォームからのお申込み】
(江口逢扱い)https://ticket.corich.jp/apply/135494/026/
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JUGEMテーマ:演劇・舞台
本公演は下記の取り組みを行い、上演いたします。
ご来場時のお願い
終演後のお願い
感染予防・拡大防止の取り組み
上演の急な中止、延期等があった場合の発表はJACROW公式twitter(@from_jacrow)にて発表いたします。ご観劇のご出発前にご確認をお願い申し上げます。
このような状況下、お客様にはご不便ご面倒をお掛けしてしまいますが、安心してご観劇いただけるよう最善を尽くしております。ご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
JACROWメンバー一同
]]>JUGEMテーマ:演劇・舞台
谷仲、狩野が客演することになっていたTOKYOハンバーグ「のぞまれずさずかれずあるもの二部作『宮城1973』」ですが、出演者1名に新型コロナウイルス陽性反応が確認されたため、全公演中止との発表がありました。詳細はこちら(TOKYOハンバーグ NEWSページ)にてご確認ください。谷仲、狩野の客演を楽しみにしていたお客様には申し訳ありませんが、何とぞご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
JUGEMテーマ:演劇・舞台
TOKYOハンバーグProduce Vol.34
『のぞまれずさずかれずあるもの 宮城1973/東京2012』
再演の二部作 サンモールスタジオ提携公演
作・演出:大西弘記
2022/03/17 (木) 〜 2022/03/27 (日)@サンモールスタジオ
詳細はTOKYOハンバーグ公演ページへ
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☆谷仲恵輔(「宮城1973」に出演)よりコメント
皆様いかがお過ごしでしょうか。自分は相変わらず、有り難く、今年も芝居が続きそうです。
本年一発目の公演は客演です。
メンバーの宮越が客演が続いておりますTOKYOハンバーグに自分も出ることになりまして。気づいたら宮越はもちろん、狩野も出る事となっており、JACROWから3人も出ます。狩野と相対するので稽古も時々JACROWになっちゃってて、どんな化学反応になってるのか確かめにきてやって下さい、お待ちしてます。
☆宮越麻里杏(「東京2012」に出演)よりコメント
舞台~のぞまれずさずかれずあるもの~「東京2012」順調に稽古が進行しています。
数奇な過去を持つ家族の物語りです。この作品に限らず即席ではありますが不思議と家族を演ると何か特別な感情が生まれる様でとても思い入れある作品のひとつです。変えられる運命と変えられない宿命に戸惑いながら人生の旅を続ける家族のある時をご覧頂けると幸いです。宜しければ是非劇場へお越しください_(_^_)_
☆狩野和馬(「宮城1973」に出演)よりコメント
狩野です。初めてTOKYOハンバーグに出演いたします。
70年代に大きな話題になった赤ちゃん斡旋事件を扱います。自分はその事件を取材する記者の役をやらせて頂いてます。
田中角栄政権の時代でもあり、舞台の石巻は震災の際、ボランティアでお手伝いに行っていた場所で、勝手に運命めいたものを感じてます。大変な時期ではありますが、劇場まで足を運んで頂けると嬉しいです。
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JUGEMテーマ:演劇・舞台
オフィスコットーネプロデュース
大竹野正典没後10年記念公演 第5弾
「サヨナフーピストル連続射殺魔ノリオの青春」
作:大竹野正典 演出:松本祐子(文学座)
プロデューサー:綿貫 凜
2022年3月11日(金)〜3月21日(月・祝)@シアター711
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ブログのタイトルに「脚本提供」と書いてるのに、公演情報にクレジットされてないじゃないか!とお思いの皆さん、実は本編上演後のスピンオフドラマを執筆したんです。しかもそれはひとり芝居。つまり本編主人公ノリオの母親(水野あやさん)と姉(清水直子さん)のバックストーリーを交互に上演するという企画に乗ったわけです。上記チラシの裏面にその説明が書いてあります。もちろん公演ページに飛んでいただいても詳細を見ることができます。しかも3月14日(月)にはアフタートークのゲストで登壇します。
アナザーストーリー、もちろん観てほしいですが、本編がとにかく面白いのでぜひ観ていただきたい作品です。演出は多忙極める松本祐子さん。素敵です。ぜひとも!
中村ノブアキ
]]>関係者からの陽性報告および劇場ならびにお客様からも感染申告はありません。コロナ禍における感染防止策を施した公演が無事に終了したことをここに報告いたします。これは関係各位ならびにお客様の多大なるご協力があってこその結果だと思っています。メンバーを代表して皆様に心から感謝を申し上げます。
さて公演終了のご挨拶と御礼はこちらをご覧ください。
大変お待たせしました。今回は舞台写真を公開したいと思います。
カメラマンはお馴染み、鈴木淳くん。いつもいつもありがとうございます。今回も素敵な写真を撮っていただきました。ここでは中村が厳選したAキャスト、Bキャスト各5枚、計10枚のみです。あらかじめご了承ください。全数見たい方は下記の淳くんのフェイスブックアルバムでどうぞ。
ということで次回は座・高円寺で本公演です。詳細は3月頃に発表するのでしばしお待ちを。それまではインプットする日々で地中深く潜ります。メンバーの客演情報などもあるのでこちらでお知らせしますね。ということでまた劇場でお会いしましょう。
2022年1月28日 JACROW代表 中村ノブアキ
Aキャスト舞台写真
Bキャスト舞台写真
鈴木淳Facebookアルバム:JACROW#31.5『パブリック・リレーションズ』Aキャスト(164枚)
鈴木淳Facebookアルバム:JACROW#31.5『パブリック・リレーションズ』Bキャスト(187枚)
JUGEMテーマ:演劇・舞台
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JUGEMテーマ:演劇・舞台
【中村ノブアキ】
皆さま、新年明けましておめでとうございます。
昨年、3人のメンバーが加わりJACROWは10人体制になりました。
長らくひとりで活動していた身としてはとても不思議な気分です。だって10人って!
まさかJACROWで野球ができる日が来るとは・・・ということで今年も変わらず二刀流を続けます。
海の向こうのあいつに負けないように。
応援よろしくお願いします。
【谷仲恵輔】
明けましておめでとうございます。
いやー、今のところ何事もなく年が明けて何よりです。
今年はサッカーのワールドカップイヤー、そしてJACROWは一昨年やり逃した公演のリベンジと年間ワークショップメンバーの公演、自分も、まだどうなるか分かりませんけど、新しい事にチャレンジしていきます。
みんなで良い年にしていきましょうね!
今年もよろしくお願いします!
【小平伸一郎】
あけましておめでとうございます!
旧年中、大変お世話になりました!
個人として。今年は俳優として飛躍の年にしたく、こう公言する事でプレッシャーを与えていこうと思ってます!
本年も宜しくお願い致します☀️
【福田真夕】
新年おめでとうございます。
おかげさまで昨年末まで舞台続きで、皆様方ありがとうございました。
元旦起きてすぐ初詣に。
おみくじ、、末吉でした…。「末広がり」って事と解釈致しました。
でも正に丁度今思っていた事が書かれてありびっくり。
「良心を忘れず、何事にも恐れず避けず毅然と立ち向かう1年」にしたいです!
【宮越麻里杏】
謹んで新春のお慶び申し上げます。
本年もJACROWをよろしくお願い申し上げます!
昨年はありがたい事に舞台に恵まれ目まぐるしく年末を迎え、疲れる暇もなく現実に戻りお正月の準備に取り掛かりミッションクリア!としまして・・・笑
久しぶりにショッピングにも出掛けられまして、とても充実した年始を過ごせ幸先のイイ感じのスタートで良かったです。
この調子でポジティブ思考を意識して進んでいきたいと思ってます。
皆様の健康と幸福をお祈りしております_(_^_)_
今年のJACROWも新作目白押しです!!是非ご覧頂けると幸いです。
よろしくお願い申し上げます!!!
【江口逢】
新年明けましておめでとうございます。
昨年はコロナ禍なのにたくさんお芝居ができて贅沢な年でした。
今年はどんな年になるのかな?歳をとるごとに毎日があっという間に過ぎていきます。
今年も毎日を濃密に、楽しく過ごしていきたいなと思います。
最近思うこと、「楽しい」が一番!!皆様にとっても良き一年になりますように。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
【芦原健介】
明けましておめでとうございます。
今年は初めて姪っ子にお年玉をあげました。
おじさんとして、初めて自覚を持てたような気がします。
今後もJACROWのメンバーとして、そして何よりれっきとしたおじさんとしてしっかりと自覚を持って劇に向き合っていこうと思います。
今年もそんな私とJACROWをよろしくお願いいたします。
【狩野和馬】
あけましておめでとうございます!!
コロナに負けず、JACROWらしい作品をお届けできる2022年にしたいと思ってます。
皆様のご健康を。
そして演劇が花咲く一年になりますように。
今年もよろしくお願いいたします!!
【野月敦】
明けましておめでとうございます。
昨年、JACROWのメンバーになりました。
お盆を廻したり、番外公演があったり、とても濃い1年でした。
今まで以上に公演に関わるのが楽しくなっています。
今年も去年以上にチャレンジングな企画があり、今からワクワクしています。
JACROWを今年もよろしくお願いいたします。
【佐藤貴也】
あけましておめでとうございます。
もともとプレミア感ありませんが、もう少しだけ押させてください、<新人メンバー>佐藤貴也ですっ。
今年は寅年、わたし年男です。
いっそトシオと呼んでください。時には娼婦のように、です。
メンバー入りやプラベート等、変化ある年末からの年明け、気合い入れて2022年を駆け抜けます!シュタタッ
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JUGEMテーマ:演劇・舞台
中村です。
先日、昨年に引き続きメンバーで今年1年を振り返りました。
まじめに・・・ではなく、おちゃらけで。
そして1年いろいろあったけど、みんなで今年の3大ニュースを決めようとなり投票しました。
ということで結果を発表します。
ジャジャン!
「JACROW年間3大ニュース in 2021」
ワー!パチパチパチパチパチパチパチ!!!
1位:満を持して狩野和馬、メンバー入り
うん。これはもう納得の1位ですね。
元々彼はとある劇団の旗揚げメンバーであり、中核メンバーでした。
だからこそ劇団の楽しさも難しさもひと一倍知っていて、だからフリーになったあとも客演としては呼ぶけど、あえてメンバーとしての声は掛けてきませんでした。
俺も劇団の大変さは身をもって知っているので、演技以外に負担を掛けるよりは客演で伸び伸びしてほしい、みたいな。
まあでもなんでしょうね。
あるとき、その大変さもわかちあったほうがお互いの成長に繋がるんじゃないかと思ってしまったんですね。
思ってしまったら仕方ない。声掛けるか、みたいな。
ぶっちゃけ断られたらどうしようって内心めっちゃ不安でしたが、快諾いただき、晴れてメンバーとして迎えることになりました。
他のメンバーには内緒にしていて、初のメンバー会議のときのみんなの興奮が忘れられません。
とはいえ、サプライズは失敗したんだけどね、苦笑
そしてなんと!2位は同率でした。
2位(同率):昭和政治家列伝第2章「廻る礎」上演、舞台も回る
ほほお。これですか。
ちなみにこの投票システム、私は投票権がありません。
つまりメンバーにとってのベスト3です。
これはもうなんていうか、みんな試行錯誤でしたね。俺も含めて。
そもそも「闇の将軍」三部作で政争劇をやってきて、俺は「これ以上やらない」って公言してきたからね。政争劇。
まあでも別の政治家ならいいかって、ホントどの口が言ってるんだというくらい、変わり身早く企画した作品です。
だからこそやるからには「闇の将軍」とは違うテイストにしなきゃいけない、でもどっか繋げたい、みたいな。
そんなことを試行錯誤し続けた公演でした。
しかも「闇の将軍」は初演は雑遊、再演はB1、再々演はサンモールスタジオと比較的狭い小屋で密室性に重点を置いてきたけど、今回は座・高円寺。いやー大変でした。
まあでも素晴らしいキャスト、スタッフのおかげでいい公演になりました。
改めて感謝を!
2位(同率):初のメンバーのみ&初のダブルキャスト公演「パブリック・リレーションズ」上演
これはまあ終わったばっかりってこともあるんじゃないかと思う。
でも確かにメンバーのみでやるというのも初めてで、ダブルキャストっていうのも初めてで、初めてってだけで、刺激的じゃん。演劇って。まあつまりはそういうことでしょうね。
前のブログにも書いたけど、そして劇中の衿川さんの台詞じゃないけど、「今、これをやる意味」を自分なりに挑戦した公演でした。
そして何より、最初関係者のみんなには「番外公演なんでシンプルにやります。極端な話、素舞台OK」と言っていたのに、ふたを開けたら、めっちゃ作り込まれてる美術と明かり、音になっていて、仕込みの日に俺は「これ本公演だよ」と思わず呟いたほど。
もちろんキャストもAもBもいい感じに仕上がっていて、番外公演だろうが何だろうがこの作品に掛ける想いは本公演と変わらねえんだよというしごく当たり前のことに全力を尽くしてくれたスタッフ、キャストを心から誇りに思えた公演になった次第。
座組のみんなに、観てくれたお客様に超感謝です。
2021年、今年もお世話になりました。
昨年に引き続き大変な年でしたが、何よりも健康第一でまた劇場でお目にかかりましょう!
来年も引き続きJACROWを、そしてメンバーをよろしくお願いいたします。
それではよいお年をお迎えください。
2021年大晦日 JACROW代表 中村ノブアキ
]]>JUGEMテーマ:演劇・舞台
先週の26日に#31.5『パブリック・リレーションズ』、無事に全ステージ終了しました。遅くなりましたが、終了の挨拶です。
今回、急遽番外公演を打つことになり、9年前に初演した『パブリック・リレーションズ』を再演してみたんですが、いかがでしたかね?気に入っていただけたのであれば嬉しい限り。
さて実はこの作品、個人的にものすごく思い入れの深い作品でして、それは当時カンパニーとしても個人としても過渡期を迎えていて、ぶっちゃけ「この先どうしていこう」、平たく言えば「演劇を続けることがしんどい」と思い悩んでいた時期にやった公演でして、でも結果として「やっぱ演劇っていいな。よしもう少し頑張ってみよう」と思わせてくれた公演であり、座組だったからです。
24日にやったトークイベントでお客様から「なぜこの作品を選んだんですか?」という質問があり、そのときは「セットをつくり込まなくて済む」「90分と短い」「8人でできる」「シンプルな会話劇だから短期間でつくれる」と、機能面のことしか言いませんでしたが、もちろんそれが一番の理由ではありますが、でも実は5番目の理由としては今の自分を含めたJACROWが当時の状況と重なるということもありました。ここ最近、作風が、もちろん意図的ではあるけど、固定化されてきたこともあり、またメンバーが増えるということは、それだけまとめることが難しくなったりもして、なんとなくここ2〜3年、がむしゃらに突っ走ってきたけど、改めて初心に帰ってみようじゃないかという想いです。いやいや結果、やってよかったと心の底から思えた公演でした。やっぱ振り返るって大事ね。
そして今回ダブルキャストにも初挑戦。来秋公演にやる「ほぼフルオーディション公演」に参加するメンバーから5人の俳優さんに参加いただき、これはこれでめっちゃ刺激的だったし、本当に楽しかった。心強い。もう来秋公演が楽しみになってきました。が、それは次の次の公演です。次は去年、コロナで延期を余儀なくされた『鶏口牛後(けいこうぎゅうご)』をいよいよ上演します。これまたどうなるかまったく予想が付きませんが、わかってることはただひとつ。JACROWの代表作になるということ。詳細発表は3月頃を予定しています。どうぞお楽しみに。
ということで本公演に関わってくれたキャスト、スタッフ、そしてお客様に心より感謝の言葉を述べ、私はしばらく地中深く潜ります。再び地上に出てくるそのときまで、どうぞお元気で。今はとにかくみんなで感染拡大を阻止しましょう。そしてまた劇場でお会いしましょう。2021年12月31日 JACROW代表 中村ノブアキ
舞台写真は追ってアップしますので、お楽しみに。その前にキャストの皆様の集合写真をご堪能ください。
Aキャスト
Bキャスト
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JUGEMテーマ:演劇・舞台
本公演は下記の取り組みを行い、上演いたします。
ご来場時のお願い
終演後のお願い
感染予防・拡大防止の取り組み
上演の急な中止、延期等があった場合の発表はJACROW公式Twitter(@from_jacrow)にて発表いたします。ご観劇のご出発前にご確認をお願い申し上げます。
このような状況下、お客様にはご不便ご面倒をお掛けしてしまいますが、安心してご観劇いただけるよう最善を尽くしております。ご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
JACROWメンバー一同
]]>JUGEMテーマ:演劇・舞台
このたび2021年12月1日付で佐藤貴也がJACROWメンバーに加わりました。
元々の出会いは「家族草子」という朗読公演シリーズで一緒になったことですが、そのときの印象をひとことで言うと、「うるさい」でした。稽古をしていないとき、本当に喋る喋る、一時も黙ってなかったから。ただすごいのは、その「うるさい」が嫌じゃなかったこと。“ただの”「うるさい」は聞き手のことを考えない独りよがりなおしゃべりですが、“嫌じゃない”「うるさい」はある意味、エンタメだと思ったのです。常に周りに気を使いながら、でも話の中心に自分がいる、それはもう才能だなと。実際、私も彼の話術にハマりましたから。基本的にそういう周りに気を配ることのできる人間を私は一番に信頼するので、『夕闇、山を越える』のときに声を掛けた次第。ただ正直言うと、このときは配役のことは考えず、スキルと人柄で誘ったので、いざ配役時にどうしようと迷ったことはここだけの話。が、ふと、ネット画像で見た池田勇人がなんとなく似てるんじゃないかと考え、配役したら、面白い具合にハマり、勝手に動き出し、とうとう前作『廻る礎』にも同じ役で登場するに至ったという。
私の見立てでは彼は1番バッターで、「絶対に塁に出てやる」ということをしたたかに考えるタイプの俳優です。そういう姿勢の俳優をメンバーに迎えると座組としては最強じゃないかと思い、このたび声を掛けたところ、快諾いただけた次第。それと実は今のJACROWのHPのデザインは彼でして、つまりデザイナーとしての顔も持っているわけで、JACROWを【(演劇にとどまらず)多種多様なクリエーター集団】にしたいとの想いがあったことも私の背中を押した要因でもあります。
いずれにしてもJACROWは今年だけで3人のメンバーを迎え、10人体制となり、今、私が考えるベストな布陣となりました。
今後ともJACROWともども佐藤貴也をよろしくお願いします。
JACROW代表 中村ノブアキ
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はじめまして! 佐藤貴也と申します。JACROWファンの皆さま、どうぞ僕のことも豆柴並みに可愛がってやってください。よろしくお願いしまっすっ。
いや〜、よもや劇団メンバーになるとは思ってもみませんでした。というのも、昔、とある劇団に所属していまして。。。劇団運営の難しさ、持続させることの困難さをビンビン身を持って体験していたからです。なので、いまから新たにどこかしらの劇団に入ることはないだろうと思っていましたし、その決意は固かったです。
田中角栄シリーズの第一弾「夕闇、山を超える」に出演させていただき、シリーズの再演、途中「フィクション」という作品を挟み、再再演にも出演。好きな団体しか出たくないと思ってた結果、気付けばJACROWだけでしか出ていませんでした。プライベートでも4日連続でJACROWメンバーと遊ぶほど、公私ともにJACROWまみれでした笑。
もう、これはキッカケがあれば入っちゃうなぁ、と思ってた矢先! 中村さんから「たかや、ちょっと良い?」と呼び出され、てっきり芝居の壮絶なダメ出しが来るものと子ウサギのように身を固くしていたら、、、「メンバーにならない?」とお誘いを受け、少し考えたあげく、お世話になることにしました。
この団体でお役に立てるなら、と思えたからです。何より、メンバー全員が大好きだからです。ひとりでも気に入らない人がいたら断っていたかもしれません笑。プラス、最大の要因はもちろん、中村さんの書く世界観、雰囲気、演出に信頼があるからです。このメンバー、中村さんの書く作品に身近で参加していたいと思いました。
役者として気持ちを新たに、再出発のつもりで精進して参りますので、劇団共々、何卒よろしくお願いいたします!!!!
佐藤貴也
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関係者からの陽性報告および劇場ならびにお客様からも感染申告はありません。コロナ禍における感染防止策を施した公演が無事に終了したことをここに報告いたします。これは関係各位ならびにお客様の多大なるご協力があってこその結果だと思っています。メンバーを代表して皆様に心から感謝を申し上げます。
さて改めて皆様に公演終了のご挨拶と御礼を。
ご来場ならびにご視聴、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
それにしても稽古序盤には政治家に見えない俳優陣が段々とそれらしく見えてくる不思議。何より、みんな本人に似てくるという。お客様の感想にも「そっくり」というワードがチラホラ。実は稽古初日、顔合わせのときに俳優の写真と政治家の写真を並べたシートをみんなに配るのがこの政争劇シリーズをやるときの恒例となっているんだが、そのときはみんな苦笑いを浮かべながら私の話を聞いている。おそらく心の中では「いやー全然似てないけど、のぶさん大丈夫?」と思っていたはずだ。しかし稽古を重ね、本番を迎えるときにはそれらはすべて杞憂に終わり、お客様の感想の通り、「そっくり」になっているという。そのとき私はいつも心の中でほくそ笑んでいる。「ほら見ろ。私の配役に狂いはないのだ」と。
しかし白状しよう。実は私は何もしていないことを。キャスティングや配役に際し、似てる俳優を探してるわけでも、似てる政治家を探しているわけではないことを。すべては俳優陣が一生懸命、本人を研究した結果であることを。だから正確に言えば、私はいつも心の中でこうほくそ笑んでいるのだ。「ほら見ろ。私のキャスティングに狂いはないのだ」と。
とはいえ、当たり前だが、作品を支える強力なスタッフ陣がいたからこその「そっくり」である。「そっくり」に見えるようなセットや衣装、光や音をつくってくださったおかげであることは言うまでもない。そして何より、お客様がそういう目で見てくれたからである。キャスト、スタッフ、お客様、すべてに心より感謝を!
それでは改めて『廻る礎』の舞台写真を公開します。カメラマンはお馴染み、鈴木淳くん。いつもいつもありがとうございます。今回も素敵な写真を撮っていただきました。ここでは中村が厳選した16枚のみです。あらかじめご了承ください。全数見たい方は下記の淳くんのフェイスブックアルバムでどうぞ。
ということで次回は連続して座・高円寺で本公演です。詳細は3月頃に発表するのでしばしお待ちを。それまではインプットする日々で地中深く潜ります・・・なんて思ってたら年末に番外公演をやることになりました。詳細はこちらをご覧ください。ということでもう来月ですね。ぜひまた劇場でお会いしましょう。
2021年11月25日 JACROW代表 中村ノブアキ
鈴木淳Facebookアルバム:JACROW#31『廻る礎』(205枚)
こちらは稽古初日(顔合わせのときの集合写真)
それが本番になるとこう!
とにもかくにもありがとうございました。
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本公演は下記の取り組みを行い、上演いたします。
ご来場時のお願い
終演後のお願い
感染予防・拡大防止の取り組み
上演の急な中止、延期等があった場合の発表はJACROW公式twitter(@from_jacrow)にて発表いたします。ご観劇のご出発前にご確認をお願い申し上げます。
このような状況下、お客様にはご不便ご面倒をお掛けしてしまいますが、安心してご観劇いただけるよう最善を尽くしております。ご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
JACROWメンバー一同
]]>JUGEMテーマ:演劇・舞台
このたび9月1日より、野月敦がメンバーに加わったことをご報告します。
お客様にとっては「え?野月?誰?」となるかもしれませんが、ここ2年、公演に関わってくれた関係者の皆さんだったら一様に「え?あの野月が!」となるのではないかと推察します。それもそのはず、野月は#27『フィクション』から演出助手として作品作りを裏から支えてくれていた若者だからです。表舞台に出る男ではありませんが、スタッフとして、何よりJACROWの課題である制作面の強化に向けてメンバーとして加わってくれることになりました。
ぶっちゃけ面白い男です。それなりに年齢のいったメンバーの中で唯一の20代であるはずなのに、そんなフレッシュさは微塵も感じません。かといって落ち着いた年長者感があるかというと、それもまったく感じません。なんていうか不思議な存在です。おそらく超が付くほどの楽観主義からくるふてぶてしさがそれを思わせるのかもしれません。しかしだからこそ私はずっと頼りにしてきたし、これからもずっと頼りにすると思います。演劇のような様々な価値観を持つ集団創作の現場にはある種のふてぶてしさ(胆力と言ってもいいかもしれません)が大事だと私は思っているからです。今後はJACROW以外にも翻訳家として、演出家として活動することもあると思うので、そのときも含めて応援のほどよろしくお願いいたします。
JACROW代表 中村ノブアキ
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この度、JACROWメンバーになりました野月敦(のつきあつし)です。
まさか自分がまた劇団に所属するとは考えてもいませんでした。大学在学中に所属した新劇の某大手劇団はあまりに時代錯誤かつ抑圧的な雰囲気でそれはそれは僕みたいなゆとり世代リバタリアンには耐え難いものでした。
JACROWには#27「フィクション」より演出助手で参加しています (この作品にはホームレス役でちょこっと出てたりもします)。最初の飲み会で、モンキーさんと当時まだ劇団員になる前のベロンベロンに酔っ払ったアシケンさんが劇団のあり方や方向性を巡って思いっきり喧嘩してて、でもそれをノブさんが凄い嬉しそうにニコニコと見ていたのが印象的でした。大人が本気で熱く議論して、しかし翌日には後腐れなく稽古に取り組む、大人の劇団だと思いました。
角栄三部作、そしてこのあいだの「鋼の糸」と作品を重ねるにつれ、JACROWの雰囲気は良いなぁという思いを強めていきました。良い意味で個人主義的な団体なので誰もが自分らしく振る舞っていて居心地が良いのです。
またJACROWが今まさにスケールしようとしています。そんなタイミングでメンバーにならないかと誘いの声をかけられたら断らない訳がありません。絶対に面白いものが見れます。二つ返事でイエスです。
ノブさん、谷仲さん、モンキーさん、まゆさん、あいさん、マリアさん、アシケンさん、和馬さん、素敵な先輩たちとご一緒できて光栄です。制作部として、稽古期間中は演出助手として、JACROWをもっともっとスケール出来るように頑張ります。
今後ともよろしくお願いいたします。
JUGEMテーマ:演劇・舞台
TOKYOハンバーグ『朧な処で、徐に。』
作・演出:大西弘記
2021年9月10日(金)〜20日(月祝)@サンモールスタジオ
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初めて戯曲を読んだ時、登場人物達の面白さをまざまざと感じました。“孤独”は人をその人生をどう導いていくのか・・・しまうのか・・・望まれて産まれ、愛の中逝く人生もあればそうではない人生もある・・・現代の哀しみと希望の狭間で人は何を思い考えどう歩いていくんでしょうか?ただただマジメに考えるというよりは人間の愛しさを感じる舞台になると確信しています。この様なご時世ではありますが、ご予定に入れて頂けますと幸いです。(宮越より)
公演詳細はTOKYOハンバーグ公演ページにて
チケット(宮越扱い)のお求めはこちらから
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JUGEMテーマ:演劇・舞台
椿組2021年夏・花園神社野外劇
『貫く閃光、彼方へ』
脚本:中村ノブアキ(JACROW)
演出:高橋正徳(文学座)
挿入歌作曲:山崎ハコ
2021年7月7日(水)〜20日(火)@新宿花園神社境内特設ステージ
詳細確認は下記リンクよりお願いします。
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☆江口逢よりコメント
初野外劇です。去年は中止となってしまいました今作ですが1年ぶりの想いを込めて作り上げています。JACROWの作品とは全くテイストが違い、どうやっていけば良いのか戸惑いもありつつ。みんなの勢いに負けないように頑張ります。面白いのは間違いなし!この夏は花園神社で盛り上がりましょう。
◆予約フォーム:こりっち(江口扱い)
☆芦原健介よりコメント
あっという間に一年の半分が過ぎ、いよいよ夏を迎えようという日々の中、皆様いかがお過ごしでしょうか?今年の私の夏は椿組の野外劇に捧げます。うだるような暑さも気合いで吹き飛ばし、閃光のごとく駆け抜けんとする僕らの勇姿を是非目撃してください。皆様のご来場、心よりお待ちしております。
◆予約フォーム:こりっち(芦原扱い)
☆狩野和馬よりコメント
いろいろな劇場に立ってきましたが、未だ立ったことのない劇場に立つというのはワクワクします。今回はそれが野外テントです。ワクワクが止まりません。笑 豪華なキャスト陣と、野外ならではのダイナミックな演出など盛りだくさんのエンターテイメントです。ぜひ体験してみてください!
◆予約フォーム:こりっち(狩野扱い)
☆中村ノブアキよりコメント
ぶっちゃけ最初にお話しいただいたときは青天の霹靂でした。密室会話劇主体で作劇してきた私に野外劇とな!と。それでも日本演劇界屈指の夏の風物詩の魅力に抗えず、参加することを決めました。JACROWでは使わない脳みそをフル回転させて書き下ろしました。みんな!今年の夏は花園神社に集合だ!
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JUGEMテーマ:演劇・舞台
さて#30『鋼の糸』が終了して2週間が経ちました。
関係者からの陽性報告および劇場ならびにお客様からも感染申告はありません。ということでコロナ禍における感染防止策を施した公演が無事に終了したことを報告いたします。これは関係各位ならびにお客様の多大なるご協力があってこその結果だと思っています。メンバーを代表して皆様に心から感謝を申し上げます。
それを祝して!というわけではありませんが、舞台写真を公開します。カメラマンはお馴染み、鈴木淳くん。いつもいつもありがとうございます。今回も素敵な写真を撮っていただきました。全数見たい方は淳くんのフェイスブックアルバムでどうぞ。
ここでは中村が厳選した10枚のみです。あらかじめご了承ください。
最後に。この状況が一刻も早く終息することを心から願っております。また元気に、劇場でお会いしましょう!
JACROW代表 中村ノブアキ
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劇団チョコレートケーキ
『一九一一年』
作:古川 健(劇団チョコレートケーキ)
演出:日澤 雄介(劇団チョコレートケーキ)
2021年7月10日(土)〜18日(日)@シアタートラム
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谷仲です、劇団員です。
これを書いている6/15現在、本公演終了から2週間経ちましたが、何とか生きております。
ご来場頂いた方、配信ご覧頂いた方、本当にありがとうございました。
ただ、公演が終わって、
「さあて、休むぞー!」
…て、自分は、それが出来ない星の下に生まれているようで。
自分に鞭を打ちながら、次の公演の稽古に勤しんでおります。
この作品は10年ぶりの再演、そしてこの作品が劇団チョコレートケーキ初参加でした。
この作品の稽古時に母が亡くなった事もあり、何かと思い出深い、そして面白い作品でした。
初演時は大逆事件から100年、そして再演は110年。
劇場も変わり、装いも新たに「あの時」を描きます。
詳細は下記リンクよりお願いします。
◆詳細:劇団チョコレートケーキHP
既に千秋楽は売り切れてしまってるのですが、その他の日はまだ余裕はあるそうです。
しかしいつもチケットが無くなるのが早いので、もしご興味ございましたらお早めの予約をお勧めします!
まだまだ予断を許しませんがね、辛いとは思います、自分も辛いです、でも何とかかんとか乗り越えてる未来を想像していきましょ!もうそれしか言えなくてすみませんが、皆さんと元気に再会できる日を夢見ています。
ご来場、心よりお待ちしております!
谷仲でした。
JUGEMテーマ:演劇・舞台
#30『鋼の糸』、無事に全ステージ終了しました。
今のところ何もなく、ほぼ全ステージ満席で終えられたことに心から感謝しています。とはいえあと2週間、関係者やお客様に感染者が出ないことを心から祈るばかり。
さて今回も怒涛の如く本番を終えたわけですが、正直言うとその実感がありません。終わった実感というより、そもそも始まった実感すらなかったという。実は初日が終わり、そのことを和馬に言うと、「やはり打ち上げがないからですかね〜」との返事。なるほど、そうかもしれない。私の中ではいつの間に公演+打上げがセットで本番になっていたのだ。それは演劇とは「人と人の対話を通じて作り上げる舞台芸術」ならではの、飲み会における「感想を聞いたり」、「疑問質問に答えたり」することで作品の強度を確かめ、ようやく「始まった実感」を持てたのだな〜と。それがよかったと言ってるわけじゃありません。現実、私の中でそうなっていたのだという事実の話です。
ところで今回は3年ぶりの新作ビジネス劇でしたが、どうでしたかね?
もともとこの作品は自分の中に「大河ドラマをやりたい」「長い年月をかけて変化する立場と関係を描きたい」という想いがあり、かつたまたま2年前、とある会社の先輩とランチしたときに言われた「サラリーマンは上司がすべてだからね」という台詞の重みと切なさにドカンとやられ、2つの想いと結び付け、構想をスタートさせました。そう、劇中何度も繰り返される「サラリーマン人生、上司がすべて」という台詞は、実際に私が直に聞いたものでした。そういう意味では、今回の作品は私の半生をある意味描いたものと言っても過言ではありません。それぞれのキャラクターにモデルがいるわけではありませんが、それでもひとつひとつのシーンや台詞は私が経験してきたいろんなことを散りばめました。これでもかというくらいに。
だからかわかりませんが、不思議なもので、あれだけ渇望していたビジネス劇はしばらくいいかなと思ってしまう自分がいることも事実。偶然ではありますが、次回はビジネス劇じゃありません。再び政争劇です。しかも今度は吉田茂さん。どうなることやら。こちらもどうぞお楽しみに。
最後に。
今回、本当は出演予定だったモリタモリオさんが千秋楽に顔を出してくれました。怪我は順調に快復されてるとのこと。何よりでした。そして彼がいたらまた違った作品になっただろうなと思うと、運命の残酷さに何とも言えない気持ちになります。その幻の『鋼の糸』は私の頭の中でしか再生されないことになりました。
ということで私はしばらく地中深く潜ります。再び地上に出てくるそのときまで、どうぞお元気で。また劇場でお会いしましょう。2021年6月5日 JACROW代表 中村ノブアキ
舞台写真は追ってアップしますので、お楽しみに。
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こんな無謀な?企画を面白そうだと思ってくれる俳優との出会いを切望しています。よろしくお願いします。
JACROW代表 中村ノブアキ
募集対象
◆18歳以上、演技経験3年以上の俳優(学生可/性別不問)、10名前後
◆過去に1度以上、JACROWを観たことがある方(#30『鋼の糸』も対象)
応募要項
第1次選考(書類選考)
◆履歴書と作文をA4サイズで作成し、締切までに以下に送付してください。郵送もしくはメールにて受付
◎郵送の場合: 〒108-0073 港区三田4-4-16 JACROW代表 中村ノブアキ宛
◎メールの場合: info@jacrow.com
◎締切:6月11日(金) 必着
◆履歴書=要プロフィール写真貼付、氏名、年齢、所属団体/事務所、芸歴(出演歴)、連絡先(メールアドレス/電話番号)を明記のこと
◆作文=今まで観たJACROW作品の感想とご自分が関わることになったらどんな役をやってみたいかについて(400字以内) ※応募書類は返却しません
第2次選考(面接・実技)
◆応募いただいた方の中から書類選考の上、メールにて6月20日頃までに結果を連絡
◆受信設定にてinfo@jacrow.comを受信できるよう設定しておいてください
◆7月24日(土)〜25日(日)の14時〜19時頃のうち1時間程度を予定
◆場所は都内公共施設。書類選考通過者のみにご案内
プロジェクト概要
◆2021年8月より毎月1〜2日、ワークショップを開催
◆2022年8〜9月頃より公演に向けた稽古開始(週5〜6日)
◆2022年10〜11月頃、都内某所にて公演実施(劇場未定)
※ワークショップ期間中の他の公演への出演等による欠席は応相談
※ワークショップ参加費は年間通じて無料
※ワークショップ開催日は基本的には土日祝を想定
※公演に向けた稽古日や公演日は出演者が決定した時点でお知らせ
※出演に際してのギャランティは決定者との個別交渉
JACROW(ジャクロウ)とは
2001年、旗揚げしたシアターカンパニー。「大人が楽しめる小劇場」をコンセプトに、社会的なモチーフで人間を描く会話劇を得意とする。現在、メンバーは8名。サンモールスタジオ年間最優秀団体賞
★公式サイト
★facebook(メンバーによるコラム更新中)
★twitter(当日券情報など配信)
代表略歴
中村ノブアキ:JACROW代表・脚本家・演出家
横浜国立大学在学中に演劇活動開始。卒業後、サラリーマンとして働きながら演劇活動を続ける二足の草鞋を履く演劇人。社会的なモチーフで人間を描く会話劇を得意とする。
日本劇作家協会会員/日本演出者協会会員
鶴屋南北戯曲賞ノミネート/若手演出家コンクール優秀賞/テアトロ新人戯曲賞/劇作家協会新人戯曲賞最終候補/紀伊國屋演劇賞個人賞
問い合わせ
info@jacrow.com(JACROW制作部)
JUGEMテーマ:演劇・舞台
本公演ですが、客席を収容人数50%にした上で下記の取り組みを行い、上演することにいたしました。
ご来場時のお願い
終演後のお願い
感染予防・拡大防止の取り組み
上演の急な中止、延期等があった場合の発表はJACROW公式twitter(@from_jacrow)にて発表いたします。ご観劇のご出発前にご確認をお願い申し上げます。
このような状況下、お客様にはご不便ご面倒をお掛けしてしまいますが、安心してご観劇いただけるよう最善を尽くしております。ご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
JACROWメンバー一同
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singing dog 『crash〜M銀行人質時間〜』
作:藤崎 麻里 演出:吉田 康一(Antikame?) 音楽:山口 紘
2021年4月8日(木)〜12日(月)@下北沢小劇場B1
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皆様、お元気でいらっしゃいますか?
相変わらずのモヤモヤする毎日ですが、自分も何とか乗り切っております。
本来であれば正月に客演があったのですが、残念ながら中止延期になってしまい…なくなるとやはり落ち込みますが、そんな時の次に、またも、この団体に客演することになりました。
日本で数少ない、犯人射殺による解決事件のお話をモチーフに警察官や巻き込まれた人たちの人間模様を描いております。
相変わらず、色々気をつけねばなりませんが、ちゃんとお客様を迎えられるよう対策します。
詳細確認、ご予約は下記リンクよりお願いします。
◆詳細:公式ページ
◆ご予約:こりっち(谷仲扱い)
よろしければ、ご無理なかったら、是非見てやって下さい。
ご来場、心よりお待ちしております!
谷仲恵輔(JACROW)
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#30『鋼の糸』に出演を予定しておりましたモリタモリオさんが、怪我による休養のため降板することになりました。出演を楽しみにされていたお客様にご心配、ご迷惑をおかけいたします事、深くお詫び申し上げます。
なお、モリタモリオさんにかわり、メンバーである狩野和馬が出演することになりました。それ以外の変更はございません。何卒ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。
JUGEMテーマ:演劇・舞台
このたび2021年3月1日付でJACROWメンバーに狩野和馬が加わりました。
もう長年の付き合いなのでなんか変な感じがしますが、団体としてチカラをつけていくうえで欠かせない俳優だと思ったからです。なぜだか知らないけど、結果として彼の出演作(#9『落下生』、#12『明けない夜』、#16『パブリック・リレーションズ』、#17『カルデッド』、#20・#26『ざくろのような』、#24『焔〜ほむら〜』、#27『フィクション』、#22・#25・#29「闇の将軍」シリーズ)は私にとっていつもエポックメイキングな作品となっています。それはつまり私が筆を進めるうえで、なんらかの創作意欲を彼から感じるからだと思っています。もちろんすべての俳優がそうではあるんですが、狩野和馬という素材には他の人にはない不思議な書き心地と言っていいのか、そういうものがあるんです。だからこそ逆に言えば、メンバーに入ってもらうより、客演としての距離感の方がいいかなと思っていたことも事実です。今までは。
例えがいいかわかりませんが、少し距離がある夫婦の方がうまくいく、的な?
でも今後お互い成長していくためにはもっと近い距離で、言ってみれば、悪いところもわかったうえで関係していくステージになったのかもしれないと私個人としては考え、和馬に話をしたところ、快諾をいただいた次第。
団体としても狩野和馬としても、もっと高みを目指して創作していきます。
引き続き、応援していただければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。
JACROW代表 中村ノブアキ
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こんにちは。狩野和馬です。
JACROWをご覧いただいてる方にとっては、田中角栄役の、と言ったほうが分かりやすいかもしれませんね。この度JACROWの劇団員となりました。何卒よろしくお願いします。43歳になって、新劇団員というのも妙なものですがw
JACROWとのお付き合いは2006年の「落下生」という作品からになりますから、もう15年程になります。それ以降、出演させていただけるときは、要所要所で大事な役をやらせていただき、役者人生にとって大きな財産となる出会いもたくさんありました。そして、何より自分の代表作でもある「闇の将軍シリーズ」で田中角栄を演じさせていただき、大きな反響をいただきました。劇団員を差し置いて、ゲスト参加の自分がこんなに大切な役を頂き、さらにシリーズ化もし、とてつもない経験をさせていただき、「いつか必ず御恩返しをしなければ」と考えているときに、中村さんよりお誘いの言葉を頂きました。自分も20年間在籍した劇団もあったので、劇団に入る意味、そこにいる意味などいろいろ考えることもあるはずでしたが、答えはすぐに決まってしまい、その場でお返事させていただき、今に至ります。決め手となったのは何より、信頼する仲間と作品を創れること。です。
中村さんをはじめ、谷仲さん、もんちゃん、あしけん、まゆちゃん、まりあちゃん、あいちゃんと、今書いてみて、ちゃん付けしてる人が多いことに驚きましたが、この、人としても役者としても信頼できる仲間と作品を創り続けたいと思ったことです。このタイミングで良かったと思います。
若輩者とも言ってられない年齢ですが、新たな気持ちで、自分なりにJACROWの作品に貢献していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
狩野
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