中村ノブアキ 脚本のお知らせ(8/16〜25)

JUGEMテーマ:演劇・舞台

 

中村です。

このたび青年座に脚本を提供しました。

タイトルは『DNA』、「繋がる」をテーマに企業と家族の話を絡めた物語です。

元々お話をいただいたのが一昨年、そこから少しずつ進んでようやく演劇作品になるという。そう考えると、演劇って色々大変だなと。もちろんその数倍もの日数と労力が掛かる演劇や映画もあるでしょうが、ふだん自劇団で作劇してる身としては2年という歳月は恐ろしく長い年月なわけです。当然、その間も休むことなく世の中は動いてるわけで、当時は当たり前だと思っていたことが2年も経つと、やや古いことにもなりかねないという。事実、演出家である宮田慶子さんと脚本ミーティングしたときに「それ、今はもうないよね」みたいな会話があったような気がします。

そうか、世の作家さんたちはこのジレンマと戦ってるんだと今さらながらに気付く。企画した時の「想い」をどうやって今の時代にマッチさせていくのか。もちろんそれは演出家が担っている役割とはいえ、修正稿を重ね、完成に近付けていく雇われ作家としては、そこも守備範囲にしてこそ、というか。

ということで精魂込めて書きました。JACROWとはまた違った作品になりそうです。たぶん。いつものJACROWより女性のセリフ量が圧倒的に多いのでそう思うのかも。どう受け止められるのか怖くもあり、楽しみでもあります。観に来ていただけると嬉しいです。

実は・・・公表されてないのでここでは言えませんが、どこかのマチネにアフタートークゲストで呼ばれています。興味のある方はHP等をチェックしてみてください。よろしくお願いいたします。

 

 

劇団青年座 第238回公演『DNA』
 作=中村ノブアキ
 演出=宮田慶子
 日程:2019年8月16日(金)〜25日(日)
 会場:シアタートラム

 

 

 

子どものいない夫婦。二人は大手電機メーカーの元同僚。
夫婦は同じ部署で働くことができないという社内の不文律により、異動することになった妻は退職、夫はそのまま会社に残った。
その後、妻は昔からの夢だったインテリアコーディネートの会社を友人と起業、 多忙な日々を送っていた。

 

そして現在家庭では―
夫婦の間に子どもがいるのは自然なことと考える夫に対し、働くことに生きがいを見出し、子どもがいなくてもいいと考える妻。
最近、そのことで言い争いが絶えない。

 

一方、会社では―
夫が所属するPC事業部には、売上目標達成のために、歴代受け継がれる決算方法があった。
社員たちは、一歩間違えば不正ともいえるこの方針に従ってきた。
会社発展のためにはやむを得ないと考え、それを受け入れなければ出世できないからだ。
しかし、新しく配属された社員が異論を唱えたことにより、事態は思わぬ方向へ進んでいく。

中村ノブアキ(JACROW)が青年座に初登場。
ふたつの創作DNAがらせん状に絡みつく。

 

【スタッフ】美術=根来美咲 照明=中川隆一 音響=長野朋美 衣裳=西原梨恵 舞台監督=今村智宏 製作=紫雲幸一/川上英四郎

【キャスト】石母田史朗 安藤瞳 井口恭子 横堀悦夫 桜木信介 久留飛雄己 世奈 柳下季里

 

チケットのお求めおよび公演の詳細は 青年座HP 

スポンサーサイト

コメント
トラックバック
この記事のトラックバックURL